← |
2022年7月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
|
|
|
|
|
|
プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
|
|
>2022年 7月4日
このところ、本Weblogへのカキコが停滞していましたが、、、。
…じつは思いがけなく、今流行のコロナウイルスに罹患してしまいまして、ここ暫く、松山市内某所の宿泊施設で隔離療養をしておりましたorz。
感染経路といいますか、その経緯は、当然ある程度判ってはおりますが、他人が関わってくるシビアなことでもありますので、詳しくは書きません。
ただ、仕事中に感染したのはほぼ間違いないと思います。
最初、体調の異変に気付いたのは、6/24[金]でした。
この日は、一日中現場での屋外仕事であり、朝、出社してすぐ、現場へ外出。
午前中、炎天下の中で仕事をしながら、何となく体の重さと、幾度かの立ち眩みがあったものの、ここ数日急に猛暑になったせいで体が順応できてないせいだろうと思いつつ作業を続行。
お昼は近くのスーパーで弁当を購入したのですが、どうもあまり食欲がなく、おにぎりと小さなパンを1つ買ったのみ。
その後近所の公園にて休憩がてら昼食。
…が、倦怠感と軽い頭痛で、箸が進まず、休憩中のほとんどはうたた寝していました。
午後も、ダルさと軽い頭痛の中、作業を続行していると、今度は鼻水が出はじめ、やはり体調がおかしいことを自覚。
とはいえ仕事を中断するワケにもいかず、なんとか気力で片付けて、夕方帰社。
帰社してみてびっくり、なんと同僚3名が体調不良で早退しており、内1名がPCR検査で陽性だったと!!。
会社から自宅へ電話し、家内へ状況を説明。
家内が機転(?)を利かしてくれ、帰宅は、玄関からではなく、縁側から客間へ直接上がりこむようにとの指示あり。
20時過ぎに帰宅、そのままリビングに隣接する4畳半の客間へ「自宅隔離」されました(^^;。
6/25[土]は、朝起床すると、鼻水に加えて、喉が痛い。
発熱もあるようで、明らかに昨日よりも体調が悪化していた。
さし当たり、かかりつけの内科医院の開院を待って電話し事情を説明、9:30に自家用車で来るようにとの指示あり。
着いたら、勝手口のインターホンを鳴らして、再度車の中で待機するようにとの事だったので、指示に従って駐車場で待機していると、程なくして、防護服に身を固めた看護師さんが登場。
PCR検査をしますねとの事で、車窓口にて鼻から粘液を採取された。
検査結果が出るまで10〜15分位かかります、との話だったが、ものの3分もしない内に戻ってきて、文句なしの陽性です(^^;と告げられた。
医院から保健所にはこの後直ちに連絡を入れるとの事で、自宅療養は物理的に厳しいので、施設での隔離療養希望である旨も予め伝えておいて欲しいとお願いをした。
風邪薬や頓服薬を1週間分程処方され、保健所からの連絡を待て、込み合っているので数時間後の連絡になる可能性もあるので留意しておいて下さいとの事だった。
さぁ困った、そのまま帰宅しても、自宅で逆にウイルスを撒き散らすようなことになってもマズいので、とりあえず車を会社の駐車場へ走らせ、車の中で休憩&待機することにした。
12:30、県中予保健所から連絡TELがあり。
体調や、経緯・家族構成・会社などいろいろ聞かれた。
私はワクチン接種3回済のため、おそらく軽症者扱いになるだろうとの事。
自宅療養は難しいので、隔離施設をあてがって欲しい旨お願いした。
その後は、発熱と頭痛もあり、手元のパンを少しかじった程度で、頓服薬を飲み水分補給をしながら車の中で寝ていた。
熱が少し治まった18時過ぎに帰宅。
19:00 保健所から再度TELがあり、隔離宿泊施設の段取りがつき、松山市内某所に決まったので、明日指定の時間に来訪下さいとの事。
6/26[日] 10:30、松山市内某所の宿泊療養施設に到着。
裏口から1階ロビーに入ると、防護服姿の看護師さんが待っており、施設の説明やパルスオキシメータの使い方等ひと通り説明を受けてから6Fの自室へ移動。
部屋は至って普通のビジネスホテルという感じ。
ここに7/4まで缶詰めである。
もちろん無用に部屋から出るのは禁じられており、出るのは朝昼晩の弁当の配膳とごみ出し位である。
部屋には、30×50cm位のごみ箱が置かれており、これに弁当ガラを含めた一切のごみを封入し、一杯になったら1Fのごみ置き場に搬出する。
このごみ箱が特殊で、一度フタを閉めると密閉されて2度と開封できない構造になっており、たぶんこのまま感染性廃棄物として処分されるのだろう。
体温計とパルスオキシメータが配布されており、これで各自体温・酸素飽和度・脈拍を測定して、毎日朝9:00と晩19:00に看護師さんから健康観察の電話がかかってくるので、逐一報告することが課せられている。
肝心の体調であるが、入所した6/26は、38度台の発熱と頭痛・咳もあり、あまり食欲もなくほとんどベッドで寝ていたが、看護師さんがマメに体調確認の電話を掛けてくれたので、精神的に本当にありがたかった。
これも入所3日目を過ぎると快方に向かい、若干の痰が絡む程度で、ほとんど倦怠感もなくなった。
部屋にはWifiがきており、予めノートPCを持ち込んでいたので、会社との仕事のメールのやりとりにはあまり不自由がなかった。
やりかけの急ぎの仕事もあったので、会社の方にお願いして、資料等一式を差し入れしてもらい、PCには常用しているCADのソフトをインストールして、設計図面の作成ができるようになった。
こんな状況だったので、心配していたヒマをもてあますようなことはなく、逆に、仕事の事を考えていると、気もそぞろになってしまい、"なにも考えずにゆっくり療養"などとはいかなくなってしまったHi。
本日、7/4[月]午前、保健所の許可がおりなんとか無事に退所。
24時間体制で健康観察にあたってくれた看護師・施設職員の方には、感謝しかありません。
どうもお世話になりました。
----------
コロナ禍が始まって、約2年。
ここまで、対岸の火事といいますか、どこか頭の片隅で他人事のように思っていた部分があったのかもしれませんが、いざ実際に罹患してみると、やっぱり、いろいろ見えていなかった部分があったことを切に感じます。
私自身、特に会社では、昼食時以外は必ずマスクを着用し、マメな手洗いなど、他人より衛生管理には気をつけていたつもりでしたが、それでも感染してしまいました。
よくあるインフルエンザ等とは違い、コロナの感染力の強さをまざまざと感じましたし、ある意味自分だけではどうにもならない(関係者全員のマスク着用や咳エチケット等の励行・意識付け)ことも痛感しました。
また、同居の家族に与えるダメージも深刻です。
同居者は、ほぼ無条件に濃厚接触者扱いになってしまいますし、私はたまたま隔離施設に入れましたけど、隔離や動線確保の点で自宅療養が物理的に困難なケースも多々あろうかと思います。
(高校生の娘は、定期考査が控えていたのですが、なんとか考査前に待機期間が明けたので良かった:-o。)
なかなか難しいことではありますが、自分がいざ「感染してしまった」事を念頭において、あらかじめ行動パターンを把握しておくことが大切だと改めて感じました。。。。
最後に、ホントに「いつ・どこで・誰が」感染してもおかしくない状況です。
皆様もご自愛くださいませ_(__)_。 |
|
|