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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://am10pm3.echo.jp/
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安定化電源(GSV-3000)に不具合発生(=_=; |

永年(少なくとも20年以上)愛用している、第一電波工業製の安定化電源「GSV-3000」です。
先日、ヘッドホンを装着してワッチしていたところ、いつもは全く気にならないヒスノイズの中に、時折プチプチとしたかすかなノイズが混じって聞こえる事象が見られました。
最初は、PCからの漏洩ノイズや、ヘッドホンラインの接触不良を疑ったのですが、どうもそうではないようでした。
おかしいなぁと思い、辺りを見回していると、GSV-3000の電圧計の指示が、脈絡なく急激に変動することがあるのに気が付きました。
常時は、もちろん13.8Vにセットしてあるのですけど、何かの拍子に、約9〜14V位の間で電圧が不規則に変動します。
この際、リグのAF出力にプチプチとノイズが載るのを確認しました。
原因はコレだったようです。
…思い返せばこの症状、実は、1年位前に一度発現したことがあったのですが、その時は、少しすると直ってしまったので、そのままにしていたら、また出てきたのでした。
咄嗟に、フロントパネルの電圧調整VRがイカレたかと思い、同ツマミを回転させてみたところ、そこそこスムーズに電圧が可変されましたので、ひとまずこれは正常のようです。
仕方ないので、シャーシをご開帳。

とりあえず、ファンやトランス、基板まわりのホコリを掃除。
トランスの傍らには、電源基板があり、ここに半固定VRが4つ確認できました。
アヤシイとすればコイツか?。

肝心要めの回路図は、ネットでググってみると、簡単に複数ヒットしました。
ざっと眺めた限りですが、オーソドックスなオペアンプによる定電圧回路のようです。
RV1は電圧調整用・RV2は電流制限しきい値調整用・RV3とRV4は、それぞれフロントパネルの電流計・電圧計の指示値補正用と思われます。
早速、RV1を、恐る恐る回転させてみたところ、何とか最低1V〜最大15V位まで、一応可変はしますが、途中、何度も大きく電圧が上下動するポイントがあったりして、挙動が非常に不安定です。
この状態で、所要の電圧にピンポイントで合わせるのは、至難という感じです。
また、回転もスムーズではなく、なにか「ザラつき」のような触感があります。
やはり、このVRが経年劣化しているのは間違いないようです。
そうであるならば、このVRを新品に交換すれば済む話ですが、生憎手持ちがありません。
近所にパーツ屋さんはありませんから、おいそれと、買いに走ることもできません。
そこで、試しに、接点復活剤を吹付けして、様子を見てみることにしました。

※蛇足ですが、接点復活剤の塗布は、ごく少量に留めておくのが賢明です。
あまり大量に注すと、逆に劣化が進む可能性があります。
電源を切ってから、RV1に少量吹付けし、VRを左右一杯まで、何度かゆっくり往復回転させたところ、当初みられた「ザラつき」はなくなりました。
この状態で、再度通電して、RV1を回転させてみたところ、まだ一部、電圧が大きく上下動するポイントはみられましたが、ある程度、所要の電圧に追い込むことができるまでに改善されていました。
フロントパネルの電圧調整VRが中央の位置で、13.8Vになるように微調整して終了。

この後、連続で1時間程通電して様子見しましたが、電圧のふらつきは認められませんでした。
とりあえずなんとか、復活したみたいです:-P。
でも、現状ではあくまで「応急処置」であり、根本的な解決にはなっていません。
いずれ遅かれ早かれ、また同じ症状が発現するのは目に見えています。
近い内に、交換用のVRを手に入れておかねばなりませんねえ…。
その節は、この際なので、VR1〜4まで全部交換しておくつもりです。
(忘備メモ…RV1:5kΩ RV2:50kΩ RV3:2kΩ RV4:10kΩ)
前記のとおり、私の住む四国の片田舎には電子部品を扱っているパーツ屋さんは、無くなってしまいました(私の知りうる限りでは)から、ネットで購入することになるのですけれど、たかだか4個のVRの為"だけ"で通販の世話になっていては、送料のウエイトがバカになりません。
コスパを考慮すると、何か他のパーツと抱き合わせで購入せねばなりません。
これはこれで、少々面倒ではありますが…Hi。 |
このところ、相変わらずCMがQRLLLなことに加えて、磁気嵐の発生もあり、ログが全くもって進んでいません…orz。
それでも、6月に入ったので、やはり重点警戒地区(笑)は50MHzです。
この週末も50MHzに気を留めていましたが、Condx的には、日曜日よりも土曜のほうが格段に良かったですね。
土曜日(6/7)は、CMだったので、帰宅後19時過ぎからワッチしたのですが、中東から東地中海方面が21時頃まで、入感していました。
最遠はフランスでした。
一方、昨晩は、地中海方面はせいぜいギリシャ止まり。
パスもあまり安定しておらず、短時間数シーケンス見えては隠れの繰り返し。
当局の貧弱な設備では、呼んでも応答がないことがほとんどでして、ちょっとショッパイCondxでしたね(^^;。
成果としては、土曜日ですが、4O3A局とQSOに成功しました。
言わずと知れた、モンテネグロのビッグガン局です。

実は、モンテネグロは、以前に4O6の別の局とQSO済みなのですが、生憎LoTWに未対応なのです。
その点、4O3A局は、バリバリのLoTW対応局なので、Cfmも確実です♪。
同局とは、2022年の6月に遭遇しており、この時は一度応答があったものの、ファイナルまで持って行けず、残念ながら取り逃がしていました(´д`;。
その後、この3年間、モンテネグロの局とは縁がなかったので、今回やっとこさという感じです。
このような、元々常駐局が少ないエンティティーは、めぐり合わせが悪いと意外に手こずるという好例(苦笑)。
50MHzのEUはまだ沢山残ってますので、メゲずにこつこつ埋めていくしかありません(・ω・)。 |
今週末の狙い目は、ズバリこの局!☆、だったのですが、思いの外早く巡り合うことができました(≧▽≦*)。
…今日は、昼食後、ビームを東南東に振って、50.313MHz FT8を常時ワッチ。
少し経った13:30頃、50.303MHzに出てきたとのスポットがあり。
ちょうど別用をしており、気づくのが遅れて、13:40頃から参戦しましたが、ご本尊はマルチスレッドでも+dBと強力に入感。
暫くコールしていたところ、無事応答をいただくことができました:-)。

ここ数日の入感状況からすると、チャンスは夕方頃かな、と踏んでいたのですが、意外と早い時間からFBに入感してきましたね。
結局、宵の口まで6時間近くもOPENしていた模様です。
50MHzのニウエはもちろんBandNewです♪。
6m-DXCCは、ある程度皮算用の利く、このあたりの太平洋方面をコツコツを埋めていくことが肝要なのですが、これがナカナカ…Hi。
まぁ、ぼちぼちがんばります(^^ゞ。 |
○D4DX(カーボベルデ共和国)
○2025-May-23 20:51JST 21.0265MHz CW
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昨晩はCMから帰宅して、クラスタをチェックしたところ、50MHzのCondxが良さげだったので早速ワッチ。
21時前後の時間帯に約30分程度ワッチしただけだったのですが、それでも、UK・UN・SV9・ER・UA・UR・EX・4X・BY・JTの、計10エンティティーの入感を確認しました。
この内、ER5GB局(モルドバ共和国)は、実に3年越しのリベンジQSOとなりました(^v^*。

実は同局とは、2022年6月に、同じく50MHz FT8で繋がったことがあったのですけど、この時はRR73が通らず残念ながらNILの憂き目にあっていたのでした…orz。
その後、昨年・一昨年共、モルドバの局には遭遇することなく、昨晩やっと巡り会えた次第です♪。
ER5GB局は、他Bandでの実績では、LoTW'erでもありCfmは確実です。
もちろん、BandNewで1upとなります。
シーズン序盤から1upとは、手前ミソながら幸先がイイ!!。
とにもかくにも、これから2ヶ月程度は50MHzのマルチホップ伝搬に目が離せなくなりそうです。
今シーズンも、FBなオープンを期待したいところですが。。。 |
すこし前から、4U1ITU(国際電気通信連合)のクラブ局が160周年を記念して、4U0ITUというスペシャル・コールサインで運用を開始しています。
この4U1ITU局は、国連本部の4U1UNと同じく、事実上1局で1エンティティーを構成しています。
とはいえ、QSOの難易度としては、絶海の孤島並みの珍エンティティーというほどではないので、当局のようなDX'erの並以下の設備でも、数年間継続して、そこそこDXingに励んでいれば、どこかのBandで1QSOはGETできるカナ?といったレベルです。
場所柄(?)、アクティビティーに結構ムラがありますので、年に数回、ワーッとQRVしてきたタイミングをついて、QSOするのがコツのようです。
かくいう当局も、HFハイバンドは、永らく24MHzだけ穴が開いておりまして、かねて狙ってはいるのですが、なかなかお目にかかることができずにおります。
そんなわけで、今回の4U0ITUには期待したいところですが、このところSSNが50を切っているせいか、HFハイバンドではどこも入感状況が芳しくありません。
…昨晩(5/18[日])は、20:30過ぎ頃だったと思いますが、JA0の局から24.911MHz FT8でクラ上げがありました。
すぐに追随してQSYしてみたのですけど、残念ながらご本尊はカケラすら見えませんでした。
EUに交じってJAが数局呼んではいますが、あまりQSOに至っているふうがありません。
21時を過ぎて、時々、ウォーターフォールのご本尊のDFのにうっすらと輝線が見え始め、その後、一瞬Condxの浮きがあって、マルチスレッドで捌いている4U0ITUを数回デコード。
といっても、-20bB前後と弱く信号も不安定なので、これは無理やなとあきらめ半分で、ダメ元でコールしていたところ、なんとリターンが返ってきた!。
…が、しかし案の定、その後が続かず、空しくレポート返すも、二度とご本尊の信号が浮いてくることはありませんでした…orz。
(2回目のリターンは明らかなfakeですし(^^;。)

ま、でも、今回の4U0ITUですが、本年末までのロングラン運用らしいですから、たとえ今回Not in the logだったとしても、またいずれチャンスはあるかな…。
それにしても、このところHFハイバンドをワッチしていると、サイクル25もソロソロピークを過ぎて下り坂に入ったかな?という風情を、なんとな〜く感じることが多くなっている気がするのは私だけでしょうか?。。
件の4U0ITUにしても、去年の今頃なら、もっと楽勝でガンガン入感していたハズ、と思えてなりません。
今週末はWPX CWコンテストも控えていますし、もう1回位、SSN200位までドカンと上がってくれないですかねぇ(苦笑)。 |
[Sound] OY1OF - 21MHz SSB |
○OY1OF(フェロー諸島)
○2025-Apr-27 21:17JST 21.280MHz SSB
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○TX9A(オーストラル諸島)
○2025-Apr-26 09:59JST 28.016MHz CW
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DX-World.netの情報によると、表記、ZS8W(プリンス ・ エドワード諸島)は、昨晩20:15JSTを以て運用を終了したそうです。
当局も、最後に一縷の望みでワッチしたかったのですが、CMから帰宅した時間には既にQRTしており、さながら嵐が過ぎた後でした(悲)。

欲を言えば、ModeNewだったCWと、24MHzを埋めたかったのですが、残念ながら次の機会に持ち越しです…。
返すがえすも、突然のアンテナトラブルに見舞われ、貴重なゴールデンウィーク期間を、事実上フイにしてしまったことがイタかったですね(゜Д゜;)。
今更ながら、重要なDXペディションに備えて、日頃から設備のメンテも怠りなくやっておくことの重要性を再認識した次第です(…ってアタマで思っていても、実践することはナカナカ難しいですケド…)。
…まぁそれにしても、各Band共、凄いパイルアップでしたね〜(^o^::。
とりわけ、"主戦場"となったFT8では、相当長時間コールしてもぜーんぜん応答がないので、リグが壊れているんじゃないかと勘違いしたほどHiHi。
Clublogを確認したところでは、昨晩のQRT時点で、QSO総数は3万ちょっと。
私自身の過去の実績から考えると、近場のエンティティーならともかく、そこそこデマンドのあるエンティティーからのDXペディションだと、当局の水鉄砲級設備で確信的に応答がありだすのは、いつもだいたい累計5万QSOを超えたころからなのです…。
…こんなんですから、現時点でいくら呼んでも、応答が芳しくないのはある意味当たり前か、と妙に納得(笑)。
それはさておき、聞くところでは、ZS8はかねて上陸許可を得るのが難しいらしく、過去にも複数の関係者が、DXペディション目的でサグリをいれたものの、ことごとく門前払いされていたのが実状のようです。
そういう意味では、今回のZS8Wで、明確な"実績造り""足跡残し"ができたのは大きな成果ですし、これを追い風にして、次回は是非とも、複数オペでのDXペディションの催行が望まれるところですね(^^*。
とにもかくにも、厳しい条件の中、ワンマンで頑張ってくれた、YL2GM局には感謝。
帰途もご無事であることをお祈り申し上げております_(^^)_。 |
ここ数日、アフリカ・ガボン共和国からアクティブな常駐局、TR8CAのAlainさんが7MHz FT8によく出ていることは知っていました。
同局とは、当局もこれまで各Band/ModeでQSOいただいているのですが、どうもめぐり合わせが悪くて、7MHzが永らくBandNewだったのでした。
…そんなワケで、ここ数日動向を注視していたところ、5/7の朝6時過ぎに7.056MHz FT8にいるところを発見!。
信号は、いつもどおり安定して、手頃な入感状況だったこともあり、そそくさとコール開始。
程なくしてリターンがあったものの、直後にSSBの国内QSO局がでてきて、その超強力なQRMMに阻まれ、RR73の戻りが確認できません。
折角遭遇できたにもかかわらず、残念ながら玉砕の憂き目にあっていたのでした。。。
ローバンドシーズンもいい加減終わりですし、これはまた秋まで持越しかも…と意気消沈していたところ、今朝方、運良く再度のチャンスが到来(゜∀゜!!。
数日前と同様に、6時過ぎ、7.056MHz FT8でしたが、こんどはQRMもなくクリア。
コールすること数回でめでたくリターンをいただくことができました :-D。

その後、同局のHPにあるログサーチでも登載を確認。

…私自身、ふと思い立って、2008年頃からちょっとだけマジメにDXのまねごと(Hi)を始めたのですが、それ以前は、DX QSOといえばせいぜいWPXやWWコンテストに出る位で、積極的にはやっていませんでした。
理由は、開局してこのかたアンテナタワー等も所有しておらず、低いワイヤ系のアンテナでは、第一に飛ばない・聞こえないで、単純にストレスが溜まるばかりでつまらなかったからです。
こんな塩梅でしたから、アフリカの、それもプリフィックスのアタマに"T"が付くようなカントリーは、当然ながら聞いたこともなく、CQ誌にDXer諸氏が投稿しているDXレポート欄などを見るにつけ、「ホントにこんなトコできるんか?」と思っていたものでした。
タワーを建てて、少しきちんとワッチしてみて、意外にDXが聴こえることがわかり、それではやってみるかと始めたのですが、当時はマダRBNスキマもPSKReporterも普及しておらず、頼りは、せいぜいクラスタだけ。
VFOダイヤルをグルグルして、自力でワッチする楽しみが残っていた時分でもありました。
そんな中、2009年の4月頃、18MHz CWだったと記憶していますが、TR8CA局と1st-QSOできたときは、思わずガッツポーズしたものです♪。
若干大げさかもしれませんが、TR8CA局は、当局が間違いなくDXingにハマるキッカケを作ってくれた局だと思いますね。
実際、永年に亘って現地局として非常にアクティブで、同局から各種Newを得た方は多いでしょうし、ガボンから大きなDXペディションの話を聞かないのも、皆さんTR8CA局に敬意を表してのものか、などと勝手に思ったりしております(汗)。
聴くところによると、Alainさんは、そこそこご高齢の方のようですが、今後も元気にQRVされることを願ってやみません…。。。 |
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