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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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ここ連日の猛暑で、エアコンのないシャックは蒸し風呂状態。
なんだかワッチしてみようという気がおきません(-ω-;)。
このところSSNが200を越えてきていることもあり、HFハイバンドのCondxが気になってはいるのですが、それ以前に肝心なオペレータが夏枯れのようです…orz。
さて、先日の記事の続き。
昨日日曜日(7/21)は、懸案事項だった、低すぎるV/UHFのAWXアンテナ(^^;の改良をしました。
今度は、6m長の単管パイプを支柱にして、約7.5mHです。
何とか屋根の軒の高さはクリアさせました。
![vuawxant_rebuilt](/je5jhz/weblog/img/vuawxant_rebuilt.jpg)
屋根のテッペン、最高部はGL+8.5m位なので、できればこれを越すくらいまで上げたかったのですが、単管パイプへ継ぎ足すマストの強度的な問題と、なにより6m長の単管にアンテナを取り付けて、これを垂直に立ち上げるだけでも結構重くて一苦労だったこともあり(なんせ作業は一人でやってますので)、保安上の観点からもこの位で妥協しました(A^^;。
それでも、なんとか南側の空が見えるようにはなったので、課題であった、南方面への飛び受けは多少は改善されたのでは?と思います。
"…のでは?"と書いたのは、アンテナ建ち上げ後、早速144/430MHz FMで少しワッチしてみたのですけど、めぼしい相手がおらず、効果の程が確認できなかったからですHi。
と、ここまで書いて、そういえばレピータがあったことを思い出しました。
今度、各所のレピータをたたいてみて、飛んでるチェック(飛んでないチェックHi)してみることにしまショー。 |
[Sound] TI5/VA3RA - 18MHz CW |
○TI5/VA3RA(コスタリカ共和国)
○2024-Jul-06 21:19JST 18.072MHz CW
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○VP6DF(ピトケアン諸島)
○2024-Jun-09 20:27JST 14.005MHz CW
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ひとつ前の記事の関連。
昨週末は連休だったので、梅雨空の合間をみてV/UHF用のアンテナを上げてみました。
上げたのは、144MHz&up用の自作AWXアンテナです。
実はこれ、以前にこちらで記事としてアップしていたのですが、あれから、ものすこ〜く間が空いてしまい気が付けば10年以上(爆)、この度ようやく日の目を見ることになりましたHi。
ローカルラグチュー用と割り切って、見通し範囲位に飛べば御の字ということで、とりあえず自宅北側に3.5mH位で立ち上げてみました。
南側は自宅建物で完全にブロックされてしまうロケーションです。
●給電部に同軸をハンダ付。接続部はホットボンドで念の為防水処理。
![](/je5jhz/weblog/img/202407_awxant01.jpg)
●約3.5mHに立ち上げ。後ろの小窓が無線室です。ご覧の通りシャックより低い位置にアンテナがあります(^^;。
![](/je5jhz/weblog/img/202407_awxant02.jpg)
●猫の額のシャックですが、なんとかリグも収まりました。
![](/je5jhz/weblog/img/202407_awxant03.jpg)
試しにワッチしてみたところ、430MHz FMにて、当局から直線距離で5km位南に位置する、伊予市の局がカスカス…(ノД`) 。
しかもショックだったのが、室内でハンディー機+付属のホイップANTで、当該局がRS55位で十分受信ができるということでした(;∀;)。
ちなみに、この室内ハンディーでは、窓越しにはなりますが、伊予市方面が視認できます。
これから察するに、430MHzって、思っていたよりもかなり近接構造物の影響を受けやすいBANDのようですね?!!。
実は私、お恥ずかしながら430MHzってほとんど運用したことがないので、このあたり、これならば飛ぶ/飛ばないの感覚がからきしなところがあります。
運用したことがない理由は、単純に、つまらないからです(^^;。
当地、四国の西部での430MHzは、こちらが高い山へ移動でもしない限り、平地の自宅からではほぼ相手がいません。
そんなわけで、多分、開局以来これまで通算のQSO数は100局もいってないんじゃないかなと思いますHi。
一方で、144MHzならば多少経験があり、ある程度飛び方・聞こえ方は理解しているつもりです。
今回、これと同じ感覚で430MHzを認識していたことがマズかったのかもしれません。
144MHzだと、目の前に障害物があっても、多少はその向こう側にも飛んでくれますからねぇ。
これが430MHzだと周波数が高いぶんだけ、シビアになるようですね。
…というワケで、折角上げたのですけれど、このままでは満足できないので、マストを延長して屋根を超す程度まで高さを稼ぐか、もう少し南側の空が見える位置まで移設するかしないといけません。。。
うーむ、HFより飛ばすのが難しいです(笑)。 |
昨週末になりますが、先日某オークションで、落札した"ブツ(^^;"が届いていました。
"ブツ"の正体は、ICOM製の144/430MHzデュアルバンドモービル機「IC-2310」です。
![ic2310_1](/je5jhz/weblog/img/ic2310_1.jpg)
確か、当局が開局してすぐの1988年頃に発売されたリグだったと記憶しています。
当時の最高級HF機「IC-780」と同時期の発売でした。
このIC-2310に興味をもったのは、この頃愛読していた、誠文堂新光社の"初歩のラジオ"誌(通称"初ラ")で、JA1HMN・野川OMが連載していた「おもしろハム講座」に、紹介されていたことがきっかけでした。
同誌の主要スポンサーがICOMだったからか、おもしろハム講座でも、もとよりICOM偏重の記事が多かったきらいがありまして、上記IC-2310の回ももちろん提灯記事(^^;だったのですが、それを差し引いても、この2310の見てくれは、コロッとした筐体にカラフルな液晶。
それまでは、ごつごつと無機質でどこか武骨な雰囲気のモノが多かった無線機ですが、2310の少しキュート?で斬新なデザインが、何気にカッコ良く感じたものでした(´∀`)。
#蛇足ですが、やっぱりHAMの絶頂期だった1990年前後は、今思い返すと、デザイン的に秀逸で独創的なVUのモービル機・ハンディー機が多かったと感じます。
パッと思いつくだけでも、ICOM IC-P2・P2T、KENWOOD TH-77・78、日本マランツ C170・470…等々。
翻って、最近の、特にハンディー機は、各社ともデザイン的になんかもっさりしていて、全くカッコいいと思いませんねぇ。
まぁ私の個人的な好みによるところではありますが、皆さんはどうお感じでしょうか?。
…話が脱線してしまいましたが(^^;、それはそうとして、なぜに今更30年以上前のリグかと申しますと、、、じつは最近、ひょんなことから、ローカルラグチュー用にVUのFM機があったらいいな〜と思うようになりまして。
ところが、VUで現在手持ちのリグといえば、KENWOODのハンディー機1台しかありません(汗)。
これでは少し心許ないですし、固定では使い勝手もあんまり良くありませんから、ここは中古の小さなモービル機を導入しようかと考えるようになり、どうせなら、開局当時に欲しかったIC-2310を探してみるか、ということになったのでした。
というわけで、1ヶ月位前からネット上で、いろいろと物色を始めていたところ、古いキカイではありますが、意外にポツりポツりと出物があることが判りました。
…が、さすがにそこは年代物の悲しさで、キズだらけでジャンクというよりは鉄屑同然のモノだったり、出品者がかなり強気の値付けをしていたりと、パッとした商品がありません。
こちらとしても、欲しいのに変わりはないのですけれど、冷静に考えて30年以上も前のリグに、大枚は出せません。
そんな折、先々週でしたが、相変わらずジャンク品扱いではあるものの、見た目そこそこ程度の良さそうな出物がありまして、試しに入札してみたところ、応札者もおらず運良く2000円強の底値で落札することができたのでした。
●届いたブツ↓。
![ic2310_2](/je5jhz/weblog/img/ic2310_2.jpg)
全体的に埃っぽく(^^;、年相応のヨゴレ・クスミ・色褪せ等はありましたが、液晶を含めた正面パネルには目立つようキズはなく、清掃すれば、意外に美品になるかも?。
●まずは動くかどうかが肝心。早速、ダミーロードに接続して、各部をチェック。
![ic2310_3](/je5jhz/weblog/img/ic2310_3.jpg)
手持ちのハンディー機と鳴き合わせしたところ、送受信も特段問題ないようです。
出力も定格の10W出ていました。
よく調べれば経年変化による微妙なFズレや感度の低下はあるのかもしれませんが、まぁローカルラグチュー用と割り切って使うぶんには、あまり問題にならないかと…。
●筐体の上蓋・底蓋を取り外して、内部を目視確認。
![ic2310_4](/je5jhz/weblog/img/ic2310_4.jpg)
![ic2310_5](/je5jhz/weblog/img/ic2310_5.jpg)
ホコリの集積もなくとてもきれいでした。
ざっと点検した限りではケミコンの膨張等の異状も確認できませんでした。
●筐体上面に、小サビがありましたので、これは手持ちの黒のペイントマーカーを塗布しておきました。
![ic2310_6](/je5jhz/weblog/img/ic2310_6.jpg)
●アルコールティッシュで、全体を念入りに拭き掃除して完了。
![ic2310_7](/je5jhz/weblog/img/ic2310_7.jpg)
写真ではよくわかりませんが、見違えるようにキレイになりました(*゜∀゜*)。
それにしても、開局当時欲しかったリグが、35年を経て自分の元にあるというのは、ちょっと不思議な感じがして、感慨深いです。
幸い、JARDで確認保証できる機種のようですので、免許のほうも問題なさそうです:-D。
これから大事に使っていきたいと思います。
さて、次なる課題はアンテナをどうするか、です。
リグの段取りを優先して、アンテナのほうは実は、なーんも決めてなかったので(^^;;;、現在あれこれ思案中です(汗笑)。 |
昨日あたりから、FP/KV1J(サンピエール&ミクロン島)が出てきたようなので、この動向が気になり、今朝は久しぶり出勤前の朝ワッチを敢行。
…すると、HFハイバンドは既に夏枯れかと思いきや、意外とCondxが良くてびっくり!。
24MHz FT8では、朝にしては珍しくEU方面が結構奥のほうまで見えていました。
ひょっとしてロングパスでしょうかねぇ?。
当局は、このBandはR-DPの骨一本なので判りませんけど(^^;。
![20240704_12m_ft8](/je5jhz/weblog/img/20240704_12m_ft8.jpg)
逆に、NA方面のパスは伸びがイマイチのようで、入感はあるもののUSA中部止まり、カリブ方面に至っては聞こえてきそうな気配がありませんでした。
無論、お目当てのFPには巡り会えず(~_~。
FPは14・18MHzの2BandしかCfmしていないので、特に21MHzから上のハイバンドを期待しているのですが、この感じでは厳しいカモ…。 |
…先日の記事の続き。
一週間あまり前ですが、新しいサウンドカード(Creative Technology社 SB-1240)を、遅ればせながらセットアップしました。
猫の額のシャック(^^;なので、本体の置場に困ったのですが、外部スピーカと棚の間の狭いスキマにぴったりハマることがわかり、ここに落ち着きましたHi。
![sb1240_setup](/je5jhz/weblog/img/sb1240_setup.jpg)
気になる使用感ですが、当初は、WEB上の各所で公開されている、FT8のベンチマーク用WAVファイルを用いて、従前のPCIバス型サウンドカードとのデコード差を比較してみることを考えていたのですけど、このWAVファイルがどうもJTDXで上手く再生できないのです…(=_=+。
無論、ファイルのビットレート等が適合していることは確認していますので、原因はそれ以外にあるようですが…、突き詰めていけば要因が判明するとは思いますけど、面倒くさくなったのでやめにしました(A^^。
…そんなわけで、多分に感覚的なもので申し訳ないのですが、感触としては悪くないです。
-20dB以下の弱い信号も、従前と遜色なく(あるいはそれ以上)デコードされているように思います。
無信号時ワイドグラフに表示されることのあった、ヘンな輝線(PCの内部雑音か?)も出なくなりました。
心配していた廻り込み等の誤動作も、今のところ皆無です。
ただ一つ、超強力なローカル局が出てきた際の、ワイドグラフのブラックアウト度合が、従前よりキツくなった気がする(?)のですが、ブラックアウト部分の局も、それなりにちゃんどデコードされていますので、心配はなさそう(?)です。
このあたりは、信号の入力レベルの設定がイマイチ甘いせいもあるかと思いますので、もうちょっと追い込み・微調整が必要かもしれません。
とにかく、これからじっくり使い込んでいきたいと思います。
昔あった家電製品CMのキャッチコピー”見えすぎちゃってェ〜困るのォ〜♪”ではないですけど、なまじデコード能が上がったことにより、逆にデンパの飛ばなさが浮き彫りになって(^^;;;;、ストレスがたまるようなことがないといいのですが(ぉぃ☆)。 |
凄いらしい?!! SuperFox/Houndモード |
![sfm_logo](/je5jhz/weblog/img/sfm_logo.jpg)
以前から各所で既報ですが、来る8月に予定されている、N5J(ジャーヴィス島)DXペディションにおいて、FT8で新たに「Super Fox/Houndモード」が実戦使用されるようです。
なんでも、従来のF/Hモードに比べて、飛躍的なQSO効率のアップが見込めるとのこと(*゜Д゜*)。
未だ開発途上ということもあってか、今まで断片的な情報が多かったのですが、この度の6/25付のDX-World.net記事で、いろいろと詳しい概要が公開され、ようやくその全貌が明らかになってきました。
ざっと内容を抜粋・列挙すると、こんな感じです↓。
●帯域幅1512Hzで最大9ストリーム送信が可能。(従来のF/Hモードは1ストリーム50Hz帯域で最大5ストリーム送信だった。)
●複数ストリーム送信でも、各ストリームで信号強度の低下がない!!!!。(コレは画期的( ゜∀゜)/~~)
●送信情報にはデジタル署名が付加されるのでパイレートを排除できる。
●Super F/Hモードを使用するにはWSJT-X ver2.7.0-RC5以降のインストールが必要。
●Super Houndモードにするには[設定]->[詳細設定]タブ->[Hound]ボタン選択->[SuperFoxモード]ボックスをONにすればOK。設定ウィンドウを閉じると、WSJT-X画面の下部中央に赤い[SuperHound]マーカーが表示される。
●従来のF/Hモードでは、Hound局は1000Hz以上でのコールが必須だったが、Super F/Hモードでは、呼び出し周波数の制限はない(但し200Hz以上でコール要)。また、コールバックがあった際、Fox周波数に引き込まれるようなこともない。
●Super FoxのQRGの下端は750Hz。最大1512Hzの帯域幅を使用するので、上端は最大2262Hzになる。
●Super F/Hモードが実装されることにより、従来のF/Hモードが使用不可となることはない。(お好みで従来のF/Hモードも利用可能。)
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尚、冒頭のDX-World.netの記事でSuper Foxのサンプル信号ファイルが公開されているので、一聴をオススメします。
通常のFT8とは、全然違うことが瞭然です。
それからちょっと驚いているのが、上記のとおり、Super Foxが最大9ストリームで出てくると、2262HzまでFoxに食われてしまうんですよね。
…となると、Super Hound局は200〜650Hz位で呼ぶか、2300Hz位から上で呼ぶかのどちらか。
(#もしくは、Super Foxのオンフレで呼ぶというテもありますが、もとよりご本尊のQRGはクリアにしておくべきという考えの方もいらっしゃるかと思いますので、各局意見の分かれるところかもしれません…このあたりは実際に運用が始まってどうなるか見ものです。)
私自身、FT8では通常、ワイドグラフの表示帯域は0〜3200Hz・リグの受信帯域は100〜3000Hz位で聴いていることが多いのですが、パイルアップで混雑することを考えると、これではとても足りませんね〜。
したがって、上は最低4000Hz位までは見えるように、ワイドグラフおよびリグの帯域変更をしておいたほうが良いと思われます。
…というかそれ以前に、ここ2年位は、個人的に使い勝手が良いJTDXばかりを使っておりまして、WSJT-Xはほとんどさわっていないことから、そもそもスムーズに操作できるかがアヤシいです(苦笑)。
リハビリも兼ねて、時々はWSJT-Xも使ってやるようにしないとダメですね。。。 |
今週頭をもって、表記、FT4GL(グロリオソ諸島)のDXペディションが終了しました。
長時間、21〜28MHzのハイバンドに留まってサービスしてくれていたので、ATNOのだった方も虎の子の1QSOは確保できたのではないでしょうか?:-)。
一方で、マルチバンド/モードで桝埋めを目論んでいた方には、正直物足りなかったかもしれません。
まぁ、もとよりワンマンで、仕事の合間のオペレーションとの触れ込みでしたので、これは致し方ないと思います。
QRVが始まった当初は、2局同時運用で、かなり威勢よく出てきた感があったのでこれは期待できるかもと思ったのですが、中盤から後半には、さすがにチョット息切れしてきたかなと言う感じで、アクティビティーの勢いが少々弱まっていたようにも思います。。。
#それでも、トータル6万QSO超を達成していますのでスゴいことですが。
当局もなんとか、14〜28MHzでQSOにありつけましたけど、序盤はパイルが半端なく、中盤以降は先方のQRVにムラがあったりで、朝駆けの迎撃もハズレが多く、正直かなり手こずりました。
終盤にはこちらもなんだか疲れてきて、狙ってワッチする気力がない状況でしたね(苦笑)。
でも結果的には、4BandでNewをいただきましたので満足です(・∀・)。
![ft4gl_log](/je5jhz/weblog/img/ft4gl_log.jpg)
欲を言えば、7MHzと、ModeNewのSSBでやりたかったところですが、まぁこれは次の機会のお楽しみに取っておきましょう(^_^:。
とにかく今回のQRVで、依然として相当のハードルはあるとは思いますが、上陸・運用許可が何が何でも絶対に下りないという場所ではなさそうなので、近い内に複数人でのDXペディション行われることを願ってやみません。。。 |
昨日(6/16[日])は、今が旬の50MHz DXに期待して、14時過ぎからワッチ。
別用等をしながら、断続的に、18時ごろまでちょこちょこ様子を伺っていましたが、結論から言うと、当地JA5西部では、期待したほどのCondxではありませんでした。
一応GあたりまでOPENはしたものの、ごく短時間でフェードアウトしてしまうことが多く、不安定な入感に終始した印象があります。
昨日はおしなべて"東高西低"が顕著だった様子で、とりわけ16〜17時台は、JA2以東の局が、G・EIといった、EUのわりと奥深い場所をガンガン呼んでいるのがみえましたが、その時間こちらではまったくの蚊帳の外で、BY位しか入感がありませんでした(;−ω−)。
18時台になって、漸くGが入感してきましたが、数シーケンス見えては隠れの繰り返しで、当方の設備ではQSOにもっていけるようなCondxではなかったですね。。。
…そんなワケで、EU方面はあまり特筆した成果はありませんでしたが、1つ、太平洋方面ですが、狙っていたE51EME(南クック諸島)を落とすことができました。
北西向けビームで、チラホラと入感していた中央アジア〜東欧方面各局をワッチしていた15時過ぎ、対岸?の広島・福山のOMが、急にE51EMEをコールしだしたのを確認。
早速ビームを110度方向へ反転。
当初、ご本尊はノー感だったのですが、少しして、パスの帯が当地まで伸びてきた様子で、15:10のシーケンスで突然デコードし始めました。
こうなると早いもので、わずか2コールで応答がありました :-)。
![e51eme_6m_ft8](/je5jhz/weblog/img/e51eme_6m_ft8.jpg)
このE51EME局ですが、1週間程前から、ほぼ毎日QRVしてくれていたことは知っていましたが、OPENする時間帯は、ご多分に漏れずCM中。
夜、帰宅してワッチすれど、既に"祭りのあと"で、ちょっと悔しい思いをしていました。
…さて、あと数日で、6m Es マルチホップのCondx最盛期とされる夏至を迎えます。
相変わらず週末の休日しかマトモにワッチできませんが、できればもう1・2回位は、ドカンとした大OPENを見せてくれることを期待したいものですが…。 |
アマチュア無線界でFT8が台頭してきて久しいですが。。
皆様、今やこれらのデジタル通信には欠かせない、サウンドデバイスは如何されていますか?。
といっても、最近のリグであれば、ほぼすべてサウンドデバイス(サウンドカード)を内蔵していますから、リグとPCをUSBケーブル1本で直結し、運用されている方がほとんどではないかと思います。
そんな中、当局は、あえてリグのサウンドカードは使用せず、PC側に実装したサウンドカード(もちろんオンボードではなくPCIバスに増設したモノです)経由でデコードさせる方式を採っています。
これは、FT8を始めるにあたって、従前のRTTYのIFがそのまま流用できたということが一番の理由ですが、もう一つ、使っていたサウンドカードがS/Nの良いキチンとした音楽用の高品位のモノ(Creative Technology社 SB 5.1VX)であったという点もあります。
#SB 5.1VXを導入した経緯はこちらにカキコしてあります。
PCIバスに増設したサウンドカードは、内部ノイズを拾いやすい欠点が指摘されることがありますが、当局では、幸いそれをあまり実感することはなかったので、現在まで、そのまま何事もなく使い続けております。
が、ここ最近急に、無信号時WSJT-XやJTDXのワイドグラフに複数の細い輝線が目立つようになってきました。
原因は不明であり、推測にはなりますが、PCの内部雑音を拾っている可能性があります。
考えてみれば、PCもサウンドカードも10年選手で、酷使しています(?)から、ソロソロ経年劣化が出てきても不思議ではないかな。。。
現時点で、デコード能の明らかな低下は実感できていませんが、とにもかくにもあまり気持ちのいいものではありません。
…そこで今回、ずっと以前から気になっていた、"外付け型のサウンドカード"を導入してみようかとなりました。
このタイプのサウンドカードは、その名のとおり"外付け型"ゆえPCの内部雑音の影響を受けにくいといわれています。
機種の選定に際し考慮した点は以下のとおり。
◎保証のほどはともかく(^^;、公称スペック(特にSNR)がそこそこはっきりしていること。
◎用途上"素のまま"での使用が基本となる関係で、なるべくイコライザ等の不要な機能が付いていないこと。
◎できればUSBメモリ大のポータブル型よりは、据え置き型が望ましい。(筐体が大きいぶん余裕のある部品を使っていそう)
◎これもできればですが、遅延の少ないASIO規格対応のモノであること。
アレコレといろいろ物色し悩んだあげく、Creative Technology社の「USB Sound Blaster Digital Music Premium HD(SB-1240)」を選定しました。
この製品、最初の発売は10年以上前ですが、細かなバージョンアップを繰り返して、現在も販売中のようです。(最新ver.は"HDr2"で、実売\10k程度。)
意外と詳細な仕様が不明の製品が多い中で、本製品は公称S/Nが114dBを謳ってあり、無線用としては十分すぎる性能です。
#ちなみに現用のサウンドカードSB 5.1VXの公称S/Nは98dB。
新品を購入しても良かったのですが、外付けサウンドカードの導入は初めての経験でもありますし、また、こういった外部IFでよくありがちな、PCとの相性問題等で使いものにならない可能性もゼロではないので、あまり費用をかけるのは少々リスクがあります。
幸い、本品はロングラン製品でもあったので、試しに某オークションで検索してみたところ、わりと頻繁に出物があることが判明。
今回、見た目そこそこ程度のよさそうなモノを格安で落札することができました。
![sb1240](/je5jhz/weblog/img/sb1240.jpg)
おきまりのNCNR品なので、まずはちゃんと正常動作するかは検証が必要ですが(^^;、問題なければ、本Weblogに使用感等を追々、アップできればと思っています。 |
折からQRVしている、FT4GL(グロリオソ諸島)ですが、どうも個人的に(?)あまり相性が良くないようで、ここまでなかなかタイミングが合いません。
#序盤はRR73がもらえない病でかなり手こずりましたし(^^;。
"腐っても鯛"と言われる14MHz(BandNew)でさえもなかなかお目にかかれずヤキモキしていましたが、こちらは昨晩深夜にようやくつかまえることができました。
![ft4gl_20m_ft8](/je5jhz/weblog/img/ft4gl_20m_ft8.jpg)
あとは、欲を言えば、これもBandNewの7MHzでやりたいところですが、Condxのピークが早朝とあっては、我々現役組には迎撃は非常にキビシイものがあります(-_-+。
今朝は、4時過ぎにふと目が覚めたついでに、寝ぼけ眼でちょっとだけワッチ。
FT4GLは7.065MHz FT8に出ていたようで、EUに交じって10局位のJAがコールしているのが見えました。
たいがいは1エリアの局でしたが、隣県のJA5局も呼んでいました。
あちらでは見えていたみたいです???。
一方の当局では、ご本尊がデコードされる気配が全くないので、深追いせずさっさとあきらめて、タヌキワッチモードにして二度寝。
6:00に起床したところ、JAのパイルは拡大しており40〜50局位が呼んでる…。
相変わらず、当局ではご本尊のカケラも見えませんHi。
履歴を確認したところ、5:30台にわずか数ラインデコードされたのみでした。
これでは全く歯が立たない。。。
ちなみに、前記のJA5局は、相変わらずコールしていました。
ぶっ続けで出ていたとすれば2時間以上も…すぎょい(笑)。
QRV期間も少なくなってきましたが、またチャンスがあるといいのですが…なんか無理っぽい気もしますがねぇ。 |
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