プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2021年10月
今週初めより、有名な(ガラパゴス諸島)からHD8Rのコールサインで、スペイン・フランスを中心としたメンバー編成でQRVが始まりました。
ここは、常駐局はおそらくいない(?)と思われますが、誰もが知る世界的な観光地ですから、一定のアクティビティはありますし、数年に1回はDXペディションも催行されます。
15年位前までは、ほぼ毎年、HC8Nがコンテストで気を吐いていましたね(~v~。
…こんな感じですから、無茶苦茶珍という程でもないのですが、コロナ自粛の反動でしょうか、件のHD8Rは久しぶりのDXペディションでもあり、序盤のパイルアップは結構キツい様子でしたので、気の弱い当局は(^^;怖気づいてしまい様子見でしたHi。
ちなみに、HC8ですが、私自身は3.5・10・28MHzがBandNewとなります。
初参戦は、一昨晩。
3.567MHz FT8でしたが、CMから帰宅してデンパを出したのが21時前。
ちょっと時間的に遅すぎたせいか、ご本尊は少々弱くロストが多い状況。
20:50にリターンがあったのですが、案の定RR73を確認できず。
翌朝のログサーチでもやはりNILでした(ToT)。
これはサスガにちょっと悔しかったので、昨晩も同じようにCMから帰宅するなりワッチ。
今度は、3.504MHzのCWに出ていましたが、またしてもご本尊は弱く、正直9割方は何を打っているのか不明な状況(--*。
それでも時折り、コールバックがかろうじて判る程度まで浮いてくるので、このタイミングで、散発的にコールを繰り出していました。
呼ぶこと20分、耳をダンボにして聴いていると、ふとJE5ホニャラ…と返ったように聴こえたので、息を殺して念入りに聴くと、確かにこちらのコールサインを打っている!!。
すかさず599を送って交信成立:-)。
いや〜、久しぶりにスリリングなQSOでした。。。
社交辞令でRST599送りましたけど、ホントのところはカスカスで319ってトコでした。
手前味噌ですが、間違いなく-10db以下の信号を聴いていたと思います(笑)。
PCがデコードするデジタルモードも嫌いじゃないですけど、やっぱり生身の人間の耳で聴くCWでないと、こんなスリリングさは味わえないと思います…。
今更ながら、CWは楽しい!!。 |
○PJ4NA (ボネール島)
○2021-Oct-17 08:17JST 18MHz CW
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コロナ禍のせいで、暫くの間めぼしいDXぺディションもなかったのですが、ここへきて久しぶりにS9OK・3DA0RU・J5HKTと大きめのDXペディションがばたばたっと建て込んだせいか、追っかけに疲れてしまい、10/16を最後にほとんどデンパを出していませんでした(-_-:。
その間、急に秋が深まって冷え込むようになったことも、エアコンのない離れのシャックに足が向かない理由です(^^;。
…さて、昨週後半頃から、3DA0RUのクルーが移動して、今度はレソト王国から7P8RUとして出てきました。
7P8は、3.5MHzがBandNewなのと、SSBが紙カードでしかCfmできていないので、何とかしたいところですが、そんなこんなでモチベーションが上がらず、ズルズルと日数だけが経過…。
そんな中、今朝は何となく思いつきで、出勤前ワッチを敢行。
…といっても、シャックインしたのが6:30過ぎだったので、既に夜も明けきった後。
ローバンドは時間的にムリかなぁと思いつつ、とりあえず3.5MHz FT8からワッチしてみたところ、3.567MHzで大きなパイルアップの音が。
ご本尊は、狙っていた7P8RUだったのですが、やはり時間的にピークを過ぎてしまっているせいか、残念ながら数シーケンスに1回程度しかデコードできない状況でした。
これでは到底無理だろう…と全く期待せずに、とりあえず惰性でコールしていたところ、-18dBで突然コールバックがあり(;゜д゜)。
FOX周波数に"いらっしゃ〜い"の後は、無事1回でRR73が返ってきて、6:48にQSO完了:-)。
うぅむ、気負ってコールしているときは、いくら呼んでもダメなことが多いですが、できるときは案外こんなものかも。。。
ちなみに7P8RUは、7MHz FT8にも出ていたようですが、こちらは国内QSOのQRMMMで全くNG。
仕方なくハイバンドに上がると、今週末はCQWW-SSBコンテストだからでしょうか、コンテスタの方が現地早乗りしての肩慣らし運用がチラホラ見られました。
昨日あたりから出始めたHD8R(ガラパゴス諸島)も各BANDで入感していましたが、序盤につきパイルアップがかなり激しく様子見、でした。
私の水鉄砲設備では、コールできるのはもう少し後からになりそうです…。 |
[Sound] 3DA0RU - 24MHz CW |
○3DA0RU (エスワティニ王国)
○2021-Oct-15 21:10JST 24MHz CW
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【備忘録】ローテーター・コントローラーのゴムリング交換 |
先日、S9OKのパイルアップに参戦していた最中、突然、ローテーター(エモト製1105MS)のコントローラの指針が全く動かなくなってしまいました。
しばし点検してみたところ、動かないのはコントローラーの指針のみで、ローテーター自体はちゃんと回転していることが判明。
コントローラ内部では、電源をONにすると、モータが空回りしているような、ウィーンという回転音が連続して聞こえていました。
早速、コントローラ本体を御開帳してチェック。
…やっぱりというか、予想通り、ギアボックスのプーリーにかかるゴムリングが断裂しておりました。
実はこれ、エモト製のローテータに良く見られる不具合で、経年劣化によりゴムリングが破断してしまうことにより生じるものです。
修理は簡単で、上記破断したゴムリングを新しいものに交換してやることで復旧可能です。
問題はそのゴムリングの入手ですが、WEB各所で調べてみたところ、一般に「Oリング」と呼ばれる密閉用のパッキンゴムで、内径約34mm・太さ2mm(規格名:S-34)のモノで代用が効くようです。
さし当たって、近所の大き目のホームセンターで探してみましたが、内径34mmでは、太さが3.5mmのモノしか在庫がありませんでした。
そこで、ネット通販をあたってみたところ、東京にある桜シール(株)という会社が、多種多様のOリングを取り扱っており、自社のホームページ内の通販サイトまたはYahoo!ショッピングのサイトから購入可能ということが判りました。
私は、後者のYahoo!ショッピングのサイトのほうが、送料が安かった(メール便利用)ので、こちらで購入しました(^^)。
ネットで購入手続きをしてから、3日後に到着。
リング1個当たりの単価は約30円程度と安かったので、念のため上記S-34規格に近いサイズの製品も併せて複数購入しておきました。
…で、とりあえず、ネット上で定評のあるS-34規格のリングを装着してみることにしました。
装着時に少々キツく感じたのですが、無事交換完了:-)。
恐る恐るコントローラーの電源を入れて、レバースイッチを押すと、スムーズに指針が回りだしました。
ヨシ、修理完了!!と思ったのも束の間、新たな不具合発見…orz。
なんと、レバースイッチから手を離してセンターポジションに戻しても、回転が止まらないのです(゜Д゜;。
咄嗟にレバースイッチを一瞬だけ逆方向へ押してやると、何とか停止させることができましたが、これではいけません。
再度、ネット上で情報を集めていると、JA1NQU局のHPに私と同様の現象に見舞われたとの記事があり、このことにつき、メーカーからの回答によると、ゴムリングの太さが2mmのを使用している場合、回転が止まらなくなってしまうケースがあるとか。
そこで早速、予備で購入していた、S-34よりも一回り大きくかつ細い、内径34.65mm・太さ1.78mm(規格名:AS568-028)のOリングに取り替えてみたところ、暴走もなく正常に回転・停止するようになりました*^^:。
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以上、私自身の備忘を兼ねてカキコしておきます。
蛇足ですが、私と同様にゴムリングの破断でお困りの方へ一言。
同じエモト製のコントローラでも微妙な個体差があるようですので、代替のOリングを購入の際は、S-34 1種類ではなく、前後のサイズを含めた複数種類を調達しておいたほうがベターかと思われます(^v^*。
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○J5T (ギニアビサウ共和国)
○2021-Oct-15 07:18JST 10MHz CW
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日曜日の昨朝は、私にしては珍しく早起きして4:00過ぎからワッチ開始。
もちろん、お目当ては、3DA0RU・J5T/J5HKTの3.5MHzですが、日頃の行いのせいか(Hi)、こんな日に限って狙いのご本尊はQRVがなく、キアイは完全に空回り…orz。
4:50過ぎになって、やっとJ5HKTが3.567MHz FT8にセルフスポットで出てきた。
しかしながら、当局と同様に、皆さん待ち構えていた様子で、ものの数分の内にJA連が怒涛のごとく湧いてきまして(^^;;、またたく間にパイルアップで埋め尽くされて出るスキ間がなくなってしまったのでした(苦笑)。
そうこうしている内に、クラスタでは3DA0が3.5MHzに出てきた旨のスポットも上がった。
こうなると気もそぞろになってしまうのですが、ここはお得意の「二兎追う者は…」の展開で自滅してもいけないので、ぐっと我慢してJ5HKTの一点狙いで引き続きコール。
結局、コールを始めてから1時間近く経過し日の出近くなった5:53に、やっとこさリターンがあり。
ちなみに、今回は先日の失敗の件があったので、あえてノーマルモードで応答してみたところ、無事RR73が返ってきて何とか完全QSOまで漕ぎ着けることができました。
…その後は、QSOの余韻に浸る間もなく、今度は3DA0の迎撃に転戦。
クラスタのスポットでは、1時間程前から、3.567MHz FT8で3DA0RU、3.573 FT8で3DA0WWが出ていたみたいでしたが、前者はノー感。
後者の3DA0WWについても、最初は全くみえなかったのですが、6:10頃から、急にデコードしだしたので早速参戦開始。
時間的に日の出は過ぎてしまっており、Condxのフェードアウトに気を揉みながらでしたが、コール初めてから10分程経過した6:23に運良くコールバックがありました。
おかげさまで、3DA0はこれでノルマ達成です♪。
残すはJ5のハイバンドですが、コチラは今回どうも相性が良くないみたいで、狙っている18MHz&upが全く聞こえてきません;-i。
運用期間も残り少ないしで、どうやらお楽しみは次回に持ち越しの可能性が高くなってきました…。 |
◇S9OK(サントメ・プリンシペ民主共和国 )
昨日は、CMから帰宅したのが20:30過ぎ。そのまま離れのシャックに直行してワッチ開始(^^;。
昨晩はハイバンドのCondxが殊更FBだったのか?、ペディション終盤で意識的にJAにビームを振ってくれていたのか?、定かではありませんが、既に日も暮れ切った時間帯にもかかわらずFBに入感しており、諦めていた24・28MHzで順次GETできました(モードは共にFT4でした)。
これで、S9は3.5〜28MHzまでLoTWでCfmが揃いそうです:-)。
◇3DA0RU(エスワティニ王国)
夜半にHFミドルバンドを中心に手頃な強さで聞こえていました。
今朝7時過ぎ、18MHz SSBで入感。
今回のペディションでPHONEは初ですし、パイルも薄そうだったので参戦しましたが、こちらは見事に玉砕。
途中、何回もCQを出される始末で、どうやら、こちらのデンパが失速している模様(^^;;.
やっぱりロータリーDPにベアフットではSSBは飛ばんHiHi。
◇J5HKT(ギニアビサウ共和国)
前記のS9・3DA0と比べて、ウチではここまであまり入感状況が良くありません。
今朝、3.5MHz FT8(F/Hモード)でリターンがあったのですが、RR73が貰えずに取り逃がしてしまいましたorz。
以前から感じているのですが、S9・3DA0で採用されている同じマルチスレッドのMSHVと比較して、WSJT-XのF/Hモードは、あまり優位性がないのではという疑問です。
F/Hモードの趣旨としては、FOXがお目当ての局を、空いているFOX周波数に誘導して個別にラクラクレポート交換…という事が狙いなのでしょうが、現実には、RR73を貰えなかった局が手動で延々とFOX周波数で呼び続けていたりするケースもあるので、必ずしもFOX周波数がクリアとは限らない事が往々にしてあります。
ちなみに、当局の少し前にリターンがあった隣県のOMさんは、意識的に?ノーマルモードでサクッとQSOされていました。
私もそうすれば良かったと悔やみましたが、後の祭りでした…Hi。 |
◇S9OK(サントメ・プリンシペ民主共和国 )
前の記事にカキコしたとおり、24・28MHzが欲しいので、夕方に待ち伏せしていたのですが、パスが良くなかったのか、ビームがこちらを向いてなかったのか、、、当局では17時前後の僅か5分程、弱々しく入感したに留まりました(24MHz CW)。
主にJA9・JA0・JA7方面各局がFBにQSOされていたので、どうやらこのあたりにデンパが落ちていたようです。。。
…というわけで、S9OKは見事にボウズで終了(苦笑)。
◇3DA0RU(エスワティニ王国)
ココは3.5MHzがBandNew、21MHz&upは紙QSLは持っているのですが、LoTWでCfmできていません。
昨夕は、ハイバンドで綺麗にOPENしていたこともあって、24-FT8・28-FT8・21-CWで無事QSO。
残るノルマは3.5MHzですが、当局の水鉄砲設備ではとても皮算用できるようなものではないですし、早起きも絶対条件になってくるので、多分ムリと思いますHi。
◇J5HKT(ギニアビサウ共和国)
コチラも3.5MHzと18MHz&upがBandNewなのですが、まだQRV序盤であり、週末ということもあって、どこも大パイルで戦意喪失(^^;してしまいワッチのみでした。
Wkdの可能性がある現実的な線としては18・21MHzあたりでしょうか。
このあたりで1つ2つ上積みできれば…というところです。
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コロナの影響で、しばらく目ぼしいDXペディションがないと、何となく張り合いがなくて寂しいものですが、一方で今回のように、DXペディションが3つも建て込むと、あれやこれやと気を配らねばならず、逆に追っかけに疲れてきました(^^;。
人間なんてワガママで身勝手なものですネHiHi。 |
昨週末よりチェコのグループによりS9OK(サントメ・プリンシペ民主共和国)のQRVが始まっています。
ココは、3年に1回位の頻度でDXペディションがあり、私自身は3.5・24・28MHzがBandNewになります(1.8・50MHzは除く(^^;)。
QRVが始まって以来しばらく様子を窺っていたのですけど、ここまで、やはり24・28MHzは夕方頃にワンチャンスあるかないかのようで、かなり厳しい模様です。
このあたりのエンティティー、サイクルのピークならば、ハイバンドは夜半頃まで安定して開けることも多いんですが、、、まぁ、SSNも上がり調子とはいえ、まだ立ち上がってきたばかりですから…こればかりは仕方ないです(・_・。
…そんなわけで、24・28MHz狙いは、もとより私自身の生活時間とも合わないので、既にあきらめモード*´ο`*。
で、残りは3.5MHzとなるのですが、このBand、実は以前ちょっとクヤシイ思いをしていまして…2011年2月にS9DXがQRVした際、正真正銘のRST599+で入感していたにも関わらず、パイルを抜けずに玉砕していたのでした(>_<)。
そんないきさつもあって、私にしては珍しく(^^;、一昨日から少し早起きなぞをして"出勤前ワッチ"を敢行しているのですが、一昨日はベストタイムに突然一斉QRT(停電か?)してしまいNG、昨日はほぼEU専従でJAに振り向くそぶりがなくまたまたNG…と、ここまでちょっと噛み合っていませんでした。
3度目の正直ではないですけど、今朝方ようやくチャンスが到来(3.505MHz CW)。
5:40頃ワッチを始めた当初は、ご本尊の真上にQRM・QRNがあり、正味RST439〜549といったところでしたが、薄明に差し掛かって、信号にブーストがかかってきた矢先の6:11に嬉しいコールバックがあり。
10年越しのリベンジ(…というのはチト大げさがHi)を果たすことができました。
今日の当地の日の出が6:09ですから、タイミング的にもほぼドンピシャだったようです。
兎にも角にもこれで、S9OKについては最低限のノルマは達成:-)。
前記のとおりその他のノルマ(24・28MHz)についてはおそらくムリなので、あとは適当に楽しめたらと思います。
折しも、昨晩からロシアグループの3DA0RU(エスワティニ王国)も始まったみたいなので、そっちのほうも気にかけつつ。。。 |
[Sound] TI200I - 18MHz CW |
○TI200I (コスタリカ共和国)
○2021-Sep-25 06:53JST 18MHz CW
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