プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2023年10月3日
遊佐未森さんのコンサート[wasambon tour 2023 愛媛公演]に行ってきました*^v^* |
遅くなりましたが、昨週末9/30[土]は、表題のライブコンサートに参加してきました。
以前に本Weblogでもちらっとカキコしたことがありますが、私、シンガーソングライター・遊佐未森さんの大ファンでございまして、高校生の時からですから、ファン歴もかれこれ30年近くになろうかというところです。
もちろん、ライブにも頻繁に参加したいのはヤマヤマなのですが、いつもは、どうしても大都市圏での開催に偏ってしまうため、四国の片田舎に住む者しては、おいそれと出向いて行けないのが悩みでした(時間的にも費用的にも)。
…そんな中、2019年に待望の四国初上陸。
永年切望していた我が地元、愛媛・松山でのコンサートが実現したのでした。
その後、ここ数年はコロナ禍の影響(?)で中断していましたが、今年また松山に来てくれることになりました〜!!!★#&%※。
今回は、【wasambon<遊佐未森+吉野友加> concert tour 2023】と銘打って、ハープ奏者の吉野友加さんと「wasambon」というユニットを組んでの企画です。
場所は、市内、松山城下に位置する愛媛県教育会館というところ。
昭和12年築の、木造3階建、国指定文化財にもなっているレトロな建物です。
実は私、仕事柄、この愛媛県教育会館真向かいの県中予地方局を頻繁に訪れるのです(実は、先週も行きましたHi)。
もちろん、この教育会館の存在もずっと以前から承知してはいたのですが、単なるレトロな建物だなぁ位の感覚で、まさか2階がミニコンサートも可能な貸ホールになっていたことはつゆ知らずでした(;^_^A。
そんなこともあってか、入場一番、傍らにいたスタッフの方に思わず「このような施設をよく見つけてきましたね〜。地元民でもこんなマニアックな場所知らないですよ〜。」と、冗談ぽく言葉を投げかけてみたところ、まんざらでもないご様子でありました( ̄∀ ̄;)。
…というワケで、話は前後してしまいましたが、開場定刻は16時。
私は当日仕事だったのですが、早じまいさせてもらい、16:15頃会場入り。
その時点で、既に7割方の席は埋まっておりました。
入口近くでは、おきまりのグッズ頒布に加えて、コーヒー・紅茶・抹茶等の販売コーナーもあり、皆さんこれらを嗜みつつリラックスした雰囲気で開演を待っていました。
自由席だったので、たまたま空いていた4列目左側エッジの座席(といっても即席のパイプ椅子ですw。)を確保。
1列10席で7列位あったでしょうか、最終的にはほぼ満席でしたので、当日は60〜70名位のお客さんがあったようです。
17時過ぎ、開演。
左後ろの入口から、吉野友加さんを伴って、遊佐未森さんが入場。
お二人とも、白のゆるふわ系ワンピース風の出で立ちです*=^_^v。
遊佐さんがグランドピアノ、吉野さんがハープの"定位置"について、おもむろに演奏開始。
2019年以来、3年振りに聴く、遊佐さんの生声とピアノ……やっぱり凄い、凄すぎる〜!!!!。
この瞬間、金縛りにあったように固まってしまった自分がいました。
#この感覚、遊佐さんのライブに行かれた方ならわかりますよね?(笑)。
3曲目は、まさかの銘曲「僕の森」。
イントロが聴こえた瞬間、不意打ちのごとく涙腺を打ち抜かれてしまった、やられました(苦笑)。
その後も、wasanbon名義のオリジナル曲やインスト曲などをちりばめながら、素晴らしい演奏と歌声・楽しいMCに、私自身一度も我に返ることなく、あっと言う間に怒涛の如く過ぎて行った約2時間でした。
なんといっても、今回特筆すべきは、やっぱり「吉野友加」さんの存在です。
失礼ながら、この度のライブで初めてお目にかかるまで、吉野さんのお名前を寡聞にして存じ上げなかったのですが、本職は、冒頭に書いたとおり、ハープ奏者です。
しかも私自身、生のハープ演奏を間近で鑑賞したのは、初めての体験だったのですけれど、吉野さんの、時にはやさしく、時にはアグレッシブに、自由自在に弾きこなすさまは圧巻で、本当に、いつまでもいつまでも聞いていたくなる音色でした。
やっぱり目の前での生演奏は迫力がありますよね〜。
こんなにガンガン弾きまくって、指先がおかしくなってしまわないのかなぁ?、などとも。
まぁ、素人のいらぬ心配ですが(苦笑)。
それから、吉野さん、音大時代に、副科目で声楽も専攻されていたそうで、歌唱も抜群です。
超ハイトーンの遊佐さんとセッションできるのですから、それだけで手放しに"凄い"のは改めて言うまでもないのですけれど。
ご本人作詞作曲の、「…赤い木の実…??(済みません、タイトルがうろ覚えです(^^;)」という曲を、遊佐さんと2人でアカペラ合唱で披露されましたが、とても素晴らしかったです。
一方の、遊佐さんですが、こちらも時間が経つにつれて、喉の調子は右肩上がり、8の字唱法全開って感じでした。
いつもながら、あの華奢な体躯から、これだけ力強くしかも超ハイトーンのお声がよく出るもんだ、と驚嘆しきり。
おそらく普段からボイトレも相当やっていらっしゃるんだと思いますが、それにしても凄いです(;゜Д゜)。
じつは前々から思っているのですけれど、遊佐さんを、単なる「ガールポップのヴォーカル」の括りに入れてしまうのは、失礼ではないかと。
なんと言いますか、私的には「声楽家」とお呼びするほうがしっくりくる気がするのですが、その位の並外れた技量をお持ちだと思うものですからね…。
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…うむ、まだ書きたいことはあるのですけれど、正直素晴らしすぎて、いろんなことが脳裏に五月雨式に浮かんでは消えの繰り返しで、元々の駄文はさておいても(^^;、上手く言葉に(文章に)ならない状況です。
とにかく、遊佐未森さんのライブは、視覚、聴覚、雰囲気…などなど、あまりにも入ってくる情報量が多すぎです。
五感を最大限全部使っても足りない、私自身の感受性のキャパを完全に超越してしまっています(´・ω・)。
大げさかもしれませんが、私にとっては、遊佐さんのライブは、まさに「命の洗濯」。
これでまた、明日からも元気に日々を過ごしていくことができそうです(・∀・)。
コンサートが終わって、2日以上も経つのに、いまだ興奮が覚めやりません。
本当に、素晴らしいひとときを、どうもありがとうございました_(^o^)_。
また来年も四国にいらしていただければ幸甚です♪。
#追伸:
今回のライブで披露された曲(中盤頃)で、原曲のフランス語の歌詞が一部入った曲がありましたが、ご存じの方はいらっしゃいますか?。(紹介があったのですが、生憎失念してしまったのです。)
なんでもMCでのエピソードトークでは、遊佐さんが以前、どこかでメロディーを聴いて良い曲だなと思ったものの曲名すらわからず、当時はネット等も発達していなかったので、かなり苦労して後になって、やっとの事で曲の詳細が判明。
元々、音域が広く節回しも難しい為、この曲は自分しか歌えないと自負していたところ、実は同じ頃、同じように考え自分のモノにしてやろうとしていた方が別にいたことが発覚、それが何を隠そう吉野友加さんだった…というオチでした(^^;;;。
実際確かに相当難しそうな曲でして、今更ながらこんな曲よく歌えるもんだと、いたく感激したものですから。。。 |
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