趣味のアマチュア無線を中心に日常ネタも少し -- by JE5JHZ  
〜空耳送信所〜  
 

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

プロフィール

◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇

(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:

ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/

最近の記事
GWは墓参を兼ねて広島へ…

[Sound] OJ0T - 28MHz CW

[Sound] A52P - 28MHz SSB

[Sound] A52CI - 24MHz CW

[Sound] TT8RR - 28MHz CW

[Sound] TT8RR - 14MHz SSB

[Sound] VK9DX - 50MHz CW

[Sound] 3G0YA - 28MHz SSB

[Sound] FK4QX/P - 50MHz SSB

[Sound] 3G0YA - 24MHz CW

JARL継続会費を納入してきた

過去ログ
2024年 5月
2024年 4月
2024年 3月
2024年 2月
2024年 1月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年 9月
2023年 8月
2023年 7月
2023年 6月
2023年 5月
2023年 4月
2023年 3月
2023年 2月
2023年 1月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年 9月
2022年 8月
2022年 7月
2022年 6月
2022年 5月
2022年 4月
2022年 3月
2022年 2月
2022年 1月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年 9月
2021年 8月
2021年 7月
2021年 6月
2021年 5月
2021年 4月
2021年 3月
2021年 2月
2021年 1月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年 9月
2020年 8月
2020年 7月
2020年 6月
2020年 5月
2020年 4月
2020年 3月
2020年 2月
2020年 1月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年 9月
2019年 8月
2019年 7月
2019年 6月
2019年 5月
2019年 4月
2019年 3月
2019年 2月
2019年 1月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年 9月
2018年 8月
2018年 7月
2018年 6月
2018年 5月
2018年 4月
2018年 3月
2018年 2月
2018年 1月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年 9月
2017年 8月
2017年 7月
2017年 6月
2017年 5月
2017年 4月
2017年 3月
2017年 2月
2017年 1月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年 9月
2016年 8月
2016年 7月
2016年 6月
2016年 5月
2016年 4月
2016年 3月
2016年 2月
2016年 1月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年 9月
2015年 8月
2015年 7月
2015年 6月
2015年 5月
2015年 4月
2015年 3月
2015年 2月
2015年 1月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年 9月
2014年 8月
2014年 7月
2014年 6月
2014年 5月
2014年 4月
2014年 3月
2014年 2月
2014年 1月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年 9月
2013年 8月
2013年 7月
2013年 6月
2013年 5月
2013年 4月
2013年 3月
2013年 2月
2013年 1月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年 9月
2012年 8月
2012年 7月
2012年 6月
2012年 5月
2012年 4月
2012年 3月
2012年 2月
2012年 1月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年 9月
2011年 8月
2011年 7月
2011年 6月
2011年 5月
2011年 4月
2011年 3月
2011年 2月
2011年 1月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年 9月
2010年 8月
2010年 7月
2010年 6月
2010年 5月
2010年 4月
2010年 3月
2010年 2月
2010年 1月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年 9月
2009年 8月
2009年 7月
2009年 6月
2009年 5月
2009年 4月
2009年 3月
2009年 2月
2009年 1月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年 9月
2008年 8月
2008年 7月
2008年 2月
2008年 1月

Blogリンク集





 



【FT8】QSO方法に関する一考察
最近、QRL気味でワッチに気が向かないのですが。。。

さて、昨週末(7/7[日])は夕方にシャックインして、50MHzをワッチ。
折りしもEUの北欧方面がオープンしており、LA・LY・OZ・PAのBAND NEWをゲット(^^*。

一方で、これもQSOできればNEWだったOEの局。
こちらはレポート交換まで漕ぎつけたものの、ファイナルが通らず、残念ながらNILに終わってしまいました…orz。

そんな折、ちょっとしたクダラナイ事(苦笑)を思いつきましたので、少しカキコしてみたいと思います(^^;;。

----------

FT8において、CQを出している局をコールする方法としては、大まかに以下の2種類があります。

【1】JR6YAH JE5JHZ PM63

【2】JR6YAH JE5JHZ -10

ここでは便宜上、上記【1】の呼び出し方法を"通常CALL"、【2】の呼び出し方法を"短縮CALL"と呼ぶことにします。

で、例えば珍局をコールする場合などは、"短縮CALL"の方法で呼び出しを行う事が多いと思います。

この方法によれば、通常CALLの方法に比べ、やりとりを1シーケンス分減らすことができますので、スピーディにQSOが進むから、というのがその理由です。

短時間でQSOが済むのであれば、特に珍局目当てのパイルアップに有利と考えるのは、まぁ当然といえば当然(^^)。

しかーし、今回、50MHzでのEU祭りに参戦していて、短縮CALLでの呼び出しが必ずしも有利ではないのではないか…と思い始めました。

一例として、CQを出している珍局:JR6YAH/それをコールする私:JE5JHZと仮定して話を進めてみます。。。。。

ふつう、短縮CALLでのQSOパターンは、概ね以下のような感じです。

1) CQ JR6YAH PL36
2) JR6YAH JE5JHZ -05
3) JE5JHZ JR6YAH R-20
4) JR6YAH JE5JHZ RR73
5) JE5JHZ JR6YAH 73

上に示すQSO例にあるとおり、短縮CALLのケースでは、QSOの最後に送る「RR73」のメッセージは、コールした側の局(つまり私、JE5JHZ)が送信することになります。

ここで「RR73」を送った側(JE5JHZ)は、これを送信した時点で、気分的にはほぼ9割方、QSOできた"つもり"になっているのではないでしょうか(^^:。

なぜなら、自分が送信したシグナルレポートも、相手方が送ってきたシグナルレポートも、共にきちんとコピー済みですし、何よりWSJT-Xでは「RR73」を送信した瞬間、自動的にログ画面がポップアップする仕様があるので(JTDXでも同じような仕様でしょうか?。私はJTDXを使った事ないので判りません。)、QSO終わりました感(笑)が満載だからです(^^;;。

たとえ、この次のシーケンスで、相手方(JR6YAH)から送られた「JE5JHZ JR6YAH 73」が何らかの理由でデコードできなくても、まぁ仕方がないかな…位の軽い感覚で、私(JE5JHZ)は、ほぼ100%の確率で、躊躇無くログ画面のLoginボタンを押してQSOを記録するでしょう。

………一方で「RR73」を受け取る側(JR6YAH)ではどうでしょうか。

仮に、何らかの理由で、JE5JHZから送られた「JR6YAH JE5JHZ RR73」をJR6YAH側でデコードできなかったとしましょう。

となると、JR6YAH側では未だQSOは完了していないと判断されますから、当然ながら、JR6YAH側のWSJT-Xでは、ログ画面が自動ポップアップすることはありません。

このような場合、JR6YAH側は「JE5JHZ JR6YAH R-20」を再度送信して、JE5JHZから送られた「RR73」の受信リトライを試みます。

ここで、JR6YAHが心の広いオペさん(Hi)ならば、私が送信した「RR73」を完全に受信できるまで、根気よく付き合ってくれますが、気が短いオペだと、すぐにNILと判断し、ログインせずにさっさと別の局とのQSOに移ってしまう方もいらっしゃいます(T_T)。

私が、先日、OE局からNILを喰らったQSOは、まさに上記のパターンだったと推測されます。

それでもメゲずに「RR73」を根気よく送信し続けていると、相当後になって「73」が送られてきて、遅ればせながらQSO成立する場合もありますが、これはCondxが比較的安定しているHFならばともかく、こと50MHzに至っては、オープン自体の時間がきわめて短いのです。

その一瞬、僅か数シーケンスのタイミングを逃すと二度とデコードできなかった…ということもしばしばです。

そこで、QSOが進むのは早いが不確実な要素がある"短縮CALL"よりも、1シーケンス分余分に時間がかかっても確実な"通常CALL"による方法のほうが、不安定で短時間のパスが多い50MHzなどでは、逆に有効なのではないか…と、ふと思った次第です。

で、話を少し戻しますが、前記のようなオペレータの心理状態・FT8のソフトウェアの特性(QSOの成立判断は自動、最後のログインは手動)等を省みれば、少々乱暴な表現ですが、要は、「相手方のPCにログ画面をポップアップさせることができさえすれば、ログインされる確率は飛躍的に高まる」と言えそうです(^o^ゞ。

そうであれば必然的に、ポップアップの"合言葉"である「RR73」を相手方が送信するように差し向けたほうが得策…つまり、呼び出す側は、通常CALLの方法で送信するのが良い、という結論に至ります。

…このあたりは、私自身は、ある意味QSOのちょっとしたテクニックのひとつに過ぎないと思っているのですが、それとは別に、少ないワンチャンスを多くの局が享受する為にも、基本は短縮CALLでするのがマナーでないか、というような考え方も当然あると思いますので、妥当なやり方かどうかは、個人個人で意見が分かれるところかもしれません。

でも、CWやSSBなどのクラシックモードでのパイルアップでみられる、「確実にコールバックがあったにもかかわらず、繰り返し自局のコールサインを再送する行為」「ロングコール」「異常に遅いCWで応答しリズムを乱す局」などとは、根本的に意味合いが異なると思います。

FT8を始めてみて、私のような水鉄砲組では、ある意味致し方ないのですが、とにかく「RR73」が相手に確実に届かずNILという場面は本当に多いです。
シグナルレポートの交換まで上手くいきながら、最後のファイナルが完結できずにQSO不成立…というのは、やはりクヤシイものですよね。

最後の最後で泣きを見ないようにする(Hi)ひとつのやり方として、このような「あえて通常CALLで呼び出してみる」というのも方法としてアリかも?!。

…てな、ことを考えつつ、ムセンに勤しんでいたのでした(笑笑)。。

by JE5JHZ ¦ 00:50, Friday, Jul 12, 2019 ¦ 固定リンク ¦ コメント(2) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

■トラックバック

この記事へのトラックバックURL:
http://am10pm3.echo.jp/je5jhz/weblog/blog.cgi/20190712005033

■コメント

お早うございます JR2UBS前田です。

いつもブログ見させていただいております。

たしかにFT8で確実に相手からの73をもらわないとLogに載ったかどうか心配ですよね。

しかし、当局は相手局の判断次第ではないかと思うのですが、たとえばR-10をもらえばこのRはリターンの意味だと思うので人によってはこれでOKとするみたいな。

JA局がカリブPediをやったときには73無しでもあらかじめLog OKと言う前置きがあるのでこれでQSO成立もありました。

しかし、こちらとしては心情的には73までこぎ着けた方が安全パイですからね。

今のところはこのあたりは相手次第ですから世界的にR-00でもQSO成立と言うことになれば我々雑魚にとればうれしいのですが。

チョット脱線気味のコメントですみません。
6m頑張って下さい、73

名前: JR2UBS ¦ 10:19, Friday, Jul 12, 2019 ×


JR2UBS 前田さん:

こんばんは、何時もコメントありがとうございます_(^^)_。

そうですね、私も、OMが仰る様に、あまり堅苦しく考えず、お互いにレポート交換ができさえすれば、まずまずQSO成立したと考えて良いと思います。

相手方のRR73が少々デコードできなくとも、積極的に"とりあえずログイン"するように、各局が志向してくれれば有難いのですけどねHi。

メッセージの通りが悪い原因の一番は、やっぱりQRMによるものだと思います。

とにかく、最近のウォーターフォールの混み様は尋常ではありません(-_-#。

現状の3kHz足らずの帯域内での運用では、早晩というか既に限界のように思います。

何らかの国際的なガイドラインを設けて、一定の規則に乗っ取ったスプリット運用を活用するようにするとか、あるいは、FT8愛好者自身が、受信帯域制限のないSDRに積極的に切り替えるなど、とにかくQRMが少しでも減るように手を打たないと、折角の微弱モードも面白みが薄れてくるのではないかと少し危惧しています。。。

名前: JE5JHZ ¦ 22:45, Friday, Jul 12, 2019 ×



■コメントを書く

名前:

メールアドレス(任意):
    

URL(任意):

この情報を登録する

内容:

パスワード(任意):

ヒューマンチェック(選択した計算結果を入力):

△ページのトップへ
 


最近のコメント
JE5JHZ on 早いもので今年も4分の1が終了…

ヤマダ on 早いもので今年も4分の1が終了…

JE5JHZ on 8R7X … 大収穫(^^*

JR2UBS on 8R7X … 大収穫(^^*

JE5JHZ on 1.8MHz…悲しい位飛ばない…orz

XAE on 1.8MHz…悲しい位飛ばない…orz

JE5JHZ on DXCC Challenge 2400到達 :-D

β教粗 on DXCC Challenge 2400到達 :-D

JE5JHZ on 発注していたQSLカードが着弾

JS6GKS on 発注していたQSLカードが着弾

JE5JHZ on 50MHz カリブ海 BIG OPEN!!!

JS6GKS on 50MHz カリブ海 BIG OPEN!!!

最近のトラックバック

携帯で読む
   URLを携帯に送る




QRZ.comダイレクト検索

Clublogダイレクト検索
DX Callsign:
Your Callsign:


Powered by Google

JE5JHZ LogSearch

Powered by CGI RESCUE