プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2024年 2月15日
当局は、外付けのマニュアル式アンテナチューナを使用しているので、QSYのたびにチューンを取りなおすことが多いのですが、皆様ご存じのように、チューンを取る際は、ある程度のキャリア(通常はCWモードが多い)を出す必要があります。
手順としては、最初5〜10W程度のキャリアで粗チューンを取り、その後50W程度に増力して微調整しています。
そこで、ワンタッチでCWのキャリアが出て、パワーが可変できる機能が欲しくなります。
現用リグのTS-590には、ファンクションボタンにCWの連続キャリアを出す機能を割り当てることが可能ですが、残念ながら出力がローパワー固定で、可変できません( ノД`)。
一方、CW用のパドルは、リグのPaddle端子に繋がっているので、当然、キーダウンすると長短点が出ます。
この状態で、連続キャリアを出すようにするには、リグのSETモードからKeyer設定をバグかストレートキー仕様に変えてやればできなくはないのですが、正直チューンを取るたびにこの作業をしなければならないのは実に面倒でした。
そこで、以前から、プッシュスイッチを付けた小さなBOXを製作して、CWのキャリアをON/OFFできるチューン用のスイッチBOXでも作ろうかと考えておりまして、今回、実行に移すことにしました。
幸い、TS-590には、paddle端子とは別に、ストレートキーを繋ぐKey端子が備わっているので、この端子にスイッチBOXを接続してやろうという魂胆です。
…が、考えている内に、ふと、まてよ、となったのでした。
わざわざスイッチBOXを作るくらいならば、そういえば長らく使っていないストレートキーがあるので、それを繋げばいいではないかと。
というワケで、物置の奥にしまってあった、ストレートキーを引っ張り出してきました。
ハイモンド製のHK-808です。実に、20年ぶり位の御開帳になりました。
実は私、CWを始めた当初はストレートキーでして、使用していたのは、これもハイモンド製のHK-704Mでした。
このキーですが、フレンド局である、JS6GKS金城さんからお借りさせていただいたもので、エレクトリックキー用のパドルを買うまでかれこれ1年近く、疲れも知らずに延々カツカツやっていましたね。。。
これでコンテストに参加していたりもしましたので、今では考えられません…Hi。
ストレートキーだった理由の一番は、貧乏学生だったので、パドルを買うお金がなかったことですが、もう一つの理由は…確か1990年代前半だったと思いますが、JARL愛媛県支部の何十周年かの記念大会が開かれた際(場所は今は無き松山市堀の内の愛媛県民館だったHi)、JA5RLだかの公開運用をやっていて、その時CWを運用していたのが、JA5YJS(愛媛大学農学部付属高校AMC)の連中でした。
学ランの出で立ちで、左手でストレートキーの台座を押さえながら、カツカツ打鍵している姿が、なんだかすごく格好よく見えて、強烈に印象に残っていたのでした(当時、私は電話級アマだったので、余計にそう思った。)。
それ以来、なんか擦り込み的に、"CW始める際は是非ともストレートキーでやりたい!!"との思入れがあったのです。
その後、ご多分に漏れずエレクトリックキーの味を知ってしまったが故、ラクさと便利さにかまけて、ストレートキーはお蔵入りとなってしまいましたが、久しぶりに打鍵してみて、昔CW始めた当時の思い出が、沸々と脳裏に蘇ってきました。
とにもかくにも、きっかけは「アンテナチューン時、CWキャリアを出すためのスイッチ代わり」という、不純なものでしたが(^^;、またシャックの片隅でストレートキーが日の目を見ることになりました。
これを機会に、スイッチ代わりだけでは寂しいので、たまには縦ぶれでCQでも出してやらねば、と思いを新たにしているところです。 |
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