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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2024年 6月26日
凄いらしい?!! SuperFox/Houndモード |
以前から各所で既報ですが、来る8月に予定されている、N5J(ジャーヴィス島)DXペディションにおいて、FT8で新たに「Super Fox/Houndモード」が実戦使用されるようです。
なんでも、従来のF/Hモードに比べて、飛躍的なQSO効率のアップが見込めるとのこと(*゜Д゜*)。
未だ開発途上ということもあってか、今まで断片的な情報が多かったのですが、この度の6/25付のDX-World.net記事で、いろいろと詳しい概要が公開され、ようやくその全貌が明らかになってきました。
ざっと内容を抜粋・列挙すると、こんな感じです↓。
●帯域幅1512Hzで最大9ストリーム送信が可能。(従来のF/Hモードは1ストリーム50Hz帯域で最大5ストリーム送信だった。)
●複数ストリーム送信でも、各ストリームで信号強度の低下がない!!!!。(コレは画期的( ゜∀゜)/~~)
●送信情報にはデジタル署名が付加されるのでパイレートを排除できる。
●Super F/Hモードを使用するにはWSJT-X ver2.7.0-RC5以降のインストールが必要。
●Super Houndモードにするには[設定]->[詳細設定]タブ->[Hound]ボタン選択->[SuperFoxモード]ボックスをONにすればOK。設定ウィンドウを閉じると、WSJT-X画面の下部中央に赤い[SuperHound]マーカーが表示される。
●従来のF/Hモードでは、Hound局は1000Hz以上でのコールが必須だったが、Super F/Hモードでは、呼び出し周波数の制限はない(但し200Hz以上でコール要)。また、コールバックがあった際、Fox周波数に引き込まれるようなこともない。
●Super FoxのQRGの下端は750Hz。最大1512Hzの帯域幅を使用するので、上端は最大2262Hzになる。
●Super F/Hモードが実装されることにより、従来のF/Hモードが使用不可となることはない。(お好みで従来のF/Hモードも利用可能。)
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尚、冒頭のDX-World.netの記事でSuper Foxのサンプル信号ファイルが公開されているので、一聴をオススメします。
通常のFT8とは、全然違うことが瞭然です。
それからちょっと驚いているのが、上記のとおり、Super Foxが最大9ストリームで出てくると、2262HzまでFoxに食われてしまうんですよね。
…となると、Super Hound局は200〜650Hz位で呼ぶか、2300Hz位から上で呼ぶかのどちらか。
(#もしくは、Super Foxのオンフレで呼ぶというテもありますが、もとよりご本尊のQRGはクリアにしておくべきという考えの方もいらっしゃるかと思いますので、各局意見の分かれるところかもしれません…このあたりは実際に運用が始まってどうなるか見ものです。)
私自身、FT8では通常、ワイドグラフの表示帯域は0〜3200Hz・リグの受信帯域は100〜3000Hz位で聴いていることが多いのですが、パイルアップで混雑することを考えると、これではとても足りませんね〜。
したがって、上は最低4000Hz位までは見えるように、ワイドグラフおよびリグの帯域変更をしておいたほうが良いと思われます。
…というかそれ以前に、ここ2年位は、個人的に使い勝手が良いJTDXばかりを使っておりまして、WSJT-Xはほとんどさわっていないことから、そもそもスムーズに操作できるかがアヤシいです(苦笑)。
リハビリも兼ねて、時々はWSJT-Xも使ってやるようにしないとダメですね。。。 |
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