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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2020年 7月3日
手続き上、長らくの間宙ぶらりんになっていた、新スプリアス基準にかかる、200W超える局の取り扱いの件。
このところ、hamlife.jp等のニュースサイトでも話題になっていましたが、この度総務省の「アマチュア局の無線設備の保証に関する要領」が改正され、去る7/1より、JARDをはじめとした特定の事業者による200Wを超える局の保証業務が可能になりました。
https://www.hamlife.jp/2020/06/20/ama-hosyo-henko/
https://www.hamlife.jp/2020/06/30/jard-spurious-hosyo-highpwr/
これに関しては、以前、関東総合通信局において「新スプリアス確認設備」という考え方が示されており、これによると、別表に示す特定のリニアアンプについては、"新スプリアス確認済の設備として取り扱う"旨を公表していました。
https://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/ru/ama/faq/ama_11.html
もちろん上記は、あくまで関東総通管内での取り扱いに限られますが、普通に考えて、おそらく他の総通もこれに追随するのほぼ間違ないと思われました。
そこで、これを私の設備に当てはめて検討しますと、現在免許を受け使用しているのは、「エキサイター:KENWOOD TS-590S / リニアアンプ:AZDEN AZR-550FZ」であります。
これは言わずもがな、「新スプリアス確認設備」のラインナップに該当することから、旧スプリアス設備の使用期限である2022年12月以降も、何の手間もなく使用できるものと、私自身勝手に(^^;高を括っていました。
しかし、今回200Wを超える局の保証業務を開始した、JARDによる案内を参照してみたところ、"2005年(平成17年)12月の制度改正以前に、総通の200W超落成検査を受けた局は、基本的に全て新スプリアス確認の対象である"と書かれているではありませんか!。
どうやら、当局の設備(2002年落成検査)では、改めて新スプリアス確認保証を受ける必要がありそうなのです…orz。
#JARDの案内書。Q&Aのページが参考になる↓。
https://www.jard.or.jp/information/20200630_200wsp.pdf
…ま、そもそも論にはなりますが、現物個々のスプリアスの測定すらしないで、一体何の"保証"をしてくれるのか、という事を含めて(苦笑)、いろいろ細かいところでの疑問や不満は尽きませんが、何はともあれ保証料の7,000円さえ払えば、こちらもお役所も双方Win-Winなのですから"これでいいのだ"ということなのでしょう┐(´-`)┌。
それにしても、いかにも建前重視の、日本人らしい、お役所らしい、落としどころというか…ね(# ゜Д゜) 。
実際のところ、我々平凡なアマチュアレベルでは、スプリアスの実測と対策など、相当にハードルが高く現実不可能に近いですし、そこへいくと、確認保証さえ受ければ全て書面申請のみで通ってしまうワケですから、これだけの費用負担で以後も好きな趣味に没頭できると考えるならば、安いものなのかもしれません(無銭家の私にはそれでもキツいものがあるが(^^;)。
兎にも角にも、このような規制緩和(?)の流れで、何年か後には、諸外国のように、ハイパワー局の落成検査自体が不要になってくれないかなぁ…などど夢想するところではありますHiHi。
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