プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2024年 2月
20代前半の若者グループによって挙行された8R7X(ガイアナ共和国)のDXペディションが終わりました。
私自身、最初の1QSO(10MHz FT8)にかなり手こずったことと、また、もとよりJA5西部からは電波伝搬的にも打ち込むのが難しい場所だったということもあって、当初は正直悲観モード(^^;でした。
しかしながら、蓋を開けてみると7〜28MHz・3モードでQSOでき、個人的には想定以上の申し分ない成果に終わりました。
これは、ペディションも終盤に差し掛かって、累計5万QSOを越えたことで、当局のような水鉄砲組にもようやく順番が廻ってくる余地ができたことが大きかったと思います。
加えて、2/23(金)が祝日だったこと・日程も当初2/24までだったのが、2/25-18JST頃までと実質1日伸びたこと、これらの点も奏功した要因でしょう。
終盤、SSNが100を切ってしまい、ちょっと心配でしたが、HFハイバンドでは相変わらず強力に入感していました。
ただ、依然として結構なパイルアップは続いていましたから、まだまだJAからの需要は充分満たすまでには至ってなさそうです。
特筆すべきは、3.5MHz FT8で連日、ピークでは-ヒトケタdBと強力に入感したのですが、残念ながらJAにはナカナカ応答がなかったことでしょうか。
#QSOできたのは、いかにもパワー突っ込んでいそうなSuper DX'erばかりという感じでしたHi。
おそらく現地では低緯度地区に特有のノイズレベルが高かったのだろうと思いますし、限られた条件・機材の中で、出来うる限りのことはやってくれたと信じたいです。
ネット上では、一部でペディションメンバーの経験不足を指摘する論調も見受けられましたが、私はそうは思いません。
彼らの経歴を見れば、大規模なDXペディションに随行した経験もあるようですから、少なくとも30年以上も漫然とムセンを続けている、私なんかよりは、遥かに経験値は高いと思いますし(苦笑)。
なにより、20代そこそこで、2週間近くもDXペディションに出かけてしまうバイタリティーに敬意を表したいです。
私が20代のころ、同じようにDXペディションができたかといえば、時間的にも経済的にも、逆立ちしても不可能でしたので、その点でも素晴らしいですし羨ましい限りです。
この勢いで、今後も各地からパワフルなDXペディションを期待したいところです。
今後も草葉の陰から応援したいと思います_(^^)_。 |
[Sound] HB0/DL2JRM - 28MHz CW |
○HB0/DL2JRM (リヒテンシュタイン公国)
○2024-Feb-23 16:03JST 28.029MHz CW
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[Sound] TX8GC - 21MHz SSB |
○TX8GC (ウォリス・フツナ諸島)
○2024-Feb-23 14:44JST 21.285MHz SSB
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○8R7X (ガイアナ共和国)
○2024-Feb-23 10:48JST 21.300MHz SSB
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○8R7X (ガイアナ共和国)
○2024-Feb-23 08:51JST 28.005MHz CW
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○8R7X (ガイアナ共和国)
○2024-Feb-22 07:00JST 18.070MHz CW
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先日、物置でホコリをかぶっていたCW用のパドルを発見。
米国MFJ製のMFJ-564です。(正確にはブラックバージョンの"564B"です。)
ぱっと見、ベンチャー製の某有名パドルに似ている事から、「ニセベンチャー(^^;」「ベンチャーの劣化版(^^;;」などと揶揄されたりすることもありました(゜Д゜)。
よくよく見ると、似て非なるものであることがご理解いただけると思いますが(苦笑)、部品の加工状態や塗装具合などは、本家ベンチャーと比べると、確かに少々雑で無骨な造りではあります…。
しかしながら、打鍵時の感触は意外に悪くないですし、パドルの中では廉価な部類なので、私は屋外での移動運用に頻繁に持ち出していました。
それから、大きなメリットとして、このパドル、簡単にバラバラに分解することが可能であり、掃除や手入れ時の利便性が高いことです。
また構造が単純なので、再組立ても容易です。
アルコールティッシュで軽く掃除して完了。
本当は、潤滑剤を差す予定だったのですが、生憎切らしていたので、子サビまでは取りきれませんでしたが、そこそこキレイになったので、とりあえずOK、
このまま再度お蔵入りは勿体ないので、シャックに鎮座させて現用することにしました。
余談ですがこのパドル、25年以上前に、当時8,000円位で購入したと記憶しているのですが、ネットで少し調べてみたところ、現在はナント20,000円以上の売価になっていたのには驚きました…Hi。
(25年以上経た現在も現行品です。) |
先週半ばより、8R7X(ガイアナ共和国)のQRVが始まっています。
ココは、常駐局もおりますが、アクティビティーが極めて低く、また、当地JA5西部からみると、極圏をかすめるパスとなるため、入感があったとしても不安定なことが多いので、恒常的に難しいエンティティーです。
当局もご多分に漏れず、過去の8RとのQSO実績は、わずか2QSOのみという寂しい内容に留っています(;∀;)。
しかも、この2QSOがいずれも2011年のコンタクトですから、丸12年以上もガイアナとはQSOしていないことになります!。
これだけでみるとQSOの難易度は、絶海の孤島並みのA級エンティティーと言っても過言ではないかもHi。
今回の8R7Xですが、SSNが好調なさなかでもあり、否が応にも期待してしまうところです。
しかしながらQRV期間が10日程度であり、しかも週末を1回しか挟まない日程になっています。
また、エンティティー的にも、各BandでのCondxのベストタイムが朝と夕方という、私のような現役組には、不利な条件が揃いすぎていること(^^;も不安要素です。
…そんなわけで、実質的なQSOチャンスとしては、この週末しかないとの結論になってしまうのですが、こんな時に限って、昨日2/17[土]は仕事でした(ToT;。
ただ、土曜日は定時退社が可能なので、昨夕は、急いで帰宅したのが18:30過ぎ。
そのままシャックインして、早速10MHz FT8に参戦したのですが、やっぱり時間的に少し遅かったようです。
Condxは既にピークを過ぎており、またパイルアップも激しすぎて、1時間半ほど参戦したものの歯が立ちませんでした。。。
続いて今朝ですが、7:30頃から、18MHz CW(途中からFT8にQSY)・24MHz CWで、フラッターを伴ってはいましたが、必要十分な信号強度で入感。
こちらも2時間程格闘しましたが、パイルが凄すぎて共に玉砕(ノД`)。
JA同士以外に、NA局とも競合していたこともあり、当局の骨一本アンテナでは全くできる気がしません。
それから、先に書いたとおり、極圏経由の入感でフラッターを伴っているせいでしょうか、とりわけFT8ではウォーターフォールに輝線がはっきり見えているにも関わらず、デコード率がよくないケースが多々みられました。
加えて、おりしもARRLコンテストをやっており、8R7Xの1局がコンテスト専従になっていたのもイタかったですね。
…そして午後の部。
昨日と同じ、10MHz FT8に出てきたのは15:30過ぎ。こちらでは、15:45頃からデコードし始めましたので、早速参戦開始。
ここからが苦行で、延々2時間近くコールし続けた17:40頃に、やっとこさリターンがあり。
ただ、ご覧のとおりホンモノともFakeともつかない感じで、案の定いくらレポートを返してもRR73が確認できません。
しかもこんな時に限ってClublogのlivestreamが止まっており、ちょっとイラッとしてしまいました(`皿´)。。。
仕方なく、仕切り直してコールすることさらに20分、18:01に再度リターンがあり:-D。
今度はスムーズにRR73まで通りました♪。
…いやぁ疲れた、10MHz FT8だけで、昨夕と併せてゆうに3時間以上もコールしていましたゼ〜〜☆。
この調子で他バンド・モードも狙いたいところですが、残念ながら明日からまたCMなので、8R7Xは私的にはこの1QSOで打ち止めかもしれません。
久しぶりに"産みの苦しみ"を味わったDXペディションでした(^^ヾ。 |
今朝方、かねより狙っていた、28MHzのフォークランド諸島を漸くGETできました:-D。
お相手は、VP8WA局(FT8)。
7:15頃、JA1の方がクラスタにしたスポットでは、ショートパスとの事でしたので、当初はアンテナを南南東に向けて、暫くワッチしていたのですが、ご本尊は影もかたちもありませんでした。
そこで試しに、ビーム方向を北北西に180度反転させてみたところ、すぐに入感を確認できました。
したがって、当局のところでは、完全なロングパスでの入感でした。
…というか私自身、HFハイバンドにおいて、未だかつてショートパスで入感してくるフォークランドに出くわしたことがありません。
ですから今回もやっぱりかという感じでした。
同じ地域でも、他のVP8シリーズはショートパスで聞こえてきますので、ロングパス専従というのは、フォークランドに特有の事象のようですね(´・ω・`)。
ちなみに件のVP8WA局ですが、過去の実績では、特にドネ等をはずまなくても、気前よくLoTWに上げてくれる"神局"ですので(Hi)、Cfmもまずまず心配ありません。
このあたりのエンティティーは、周波数が上がっていくに従って入感頻度が少なくなる印象で、一番上の28MHzともなるとナカナカ聞こえてこないので難儀しましたが、とにもかくにも、これでフォークランドのHFハイバンドは埋め立て完了です。 |
当局は、外付けのマニュアル式アンテナチューナを使用しているので、QSYのたびにチューンを取りなおすことが多いのですが、皆様ご存じのように、チューンを取る際は、ある程度のキャリア(通常はCWモードが多い)を出す必要があります。
手順としては、最初5〜10W程度のキャリアで粗チューンを取り、その後50W程度に増力して微調整しています。
そこで、ワンタッチでCWのキャリアが出て、パワーが可変できる機能が欲しくなります。
現用リグのTS-590には、ファンクションボタンにCWの連続キャリアを出す機能を割り当てることが可能ですが、残念ながら出力がローパワー固定で、可変できません( ノД`)。
一方、CW用のパドルは、リグのPaddle端子に繋がっているので、当然、キーダウンすると長短点が出ます。
この状態で、連続キャリアを出すようにするには、リグのSETモードからKeyer設定をバグかストレートキー仕様に変えてやればできなくはないのですが、正直チューンを取るたびにこの作業をしなければならないのは実に面倒でした。
そこで、以前から、プッシュスイッチを付けた小さなBOXを製作して、CWのキャリアをON/OFFできるチューン用のスイッチBOXでも作ろうかと考えておりまして、今回、実行に移すことにしました。
幸い、TS-590には、paddle端子とは別に、ストレートキーを繋ぐKey端子が備わっているので、この端子にスイッチBOXを接続してやろうという魂胆です。
…が、考えている内に、ふと、まてよ、となったのでした。
わざわざスイッチBOXを作るくらいならば、そういえば長らく使っていないストレートキーがあるので、それを繋げばいいではないかと。
というワケで、物置の奥にしまってあった、ストレートキーを引っ張り出してきました。
ハイモンド製のHK-808です。実に、20年ぶり位の御開帳になりました。
実は私、CWを始めた当初はストレートキーでして、使用していたのは、これもハイモンド製のHK-704Mでした。
このキーですが、フレンド局である、JS6GKS金城さんからお借りさせていただいたもので、エレクトリックキー用のパドルを買うまでかれこれ1年近く、疲れも知らずに延々カツカツやっていましたね。。。
これでコンテストに参加していたりもしましたので、今では考えられません…Hi。
ストレートキーだった理由の一番は、貧乏学生だったので、パドルを買うお金がなかったことですが、もう一つの理由は…確か1990年代前半だったと思いますが、JARL愛媛県支部の何十周年かの記念大会が開かれた際(場所は今は無き松山市堀の内の愛媛県民館だったHi)、JA5RLだかの公開運用をやっていて、その時CWを運用していたのが、JA5YJS(愛媛大学農学部付属高校AMC)の連中でした。
学ランの出で立ちで、左手でストレートキーの台座を押さえながら、カツカツ打鍵している姿が、なんだかすごく格好よく見えて、強烈に印象に残っていたのでした(当時、私は電話級アマだったので、余計にそう思った。)。
それ以来、なんか擦り込み的に、"CW始める際は是非ともストレートキーでやりたい!!"との思入れがあったのです。
その後、ご多分に漏れずエレクトリックキーの味を知ってしまったが故、ラクさと便利さにかまけて、ストレートキーはお蔵入りとなってしまいましたが、久しぶりに打鍵してみて、昔CW始めた当時の思い出が、沸々と脳裏に蘇ってきました。
とにもかくにも、きっかけは「アンテナチューン時、CWキャリアを出すためのスイッチ代わり」という、不純なものでしたが(^^;、またシャックの片隅でストレートキーが日の目を見ることになりました。
これを機会に、スイッチ代わりだけでは寂しいので、たまには縦ぶれでCQでも出してやらねば、と思いを新たにしているところです。 |
○7O2WX (イエメン共和国)
○2024-Feb-04 15:09JST 28MHz CW
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昨日は、たまたま家族一同でスケジュールが合ったので(2ndが週末も補習や部活等があり、なかなか都合が合わないのです)、昼前からドライブがてら、隣県高知県へカツオを食いに行ってきました。
行きは高速で、15時前に高知市内着。
まずは、日曜市で、いつもの大平商店でイモ天を購入。
お目当てのカツオですが、帯屋町商店街界隈のいつも行く店は、時間的に中途半端だったこともあって、あいにく昼休憩で閉店中。
仕方なく、開いていた別の店にしました…。
帰りは、R33号の下道で。
途中、これもいつもの、仁淀川町中津渓谷のゆの森に寄り道してひと風呂湯あみ。
渓谷沿いに張られた電飾が幻想的な雰囲気を醸し出していてFBでした:-D。
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今朝も、相変わらず1.8MHzは全く飛ばずにおきまりのボウズ…orz。
意気消沈していたところ、7:30前から一昨日に引き続いて4U1UN(国連本部)が28MHz FT8にまた出てきました。
Condxが良かったのか、先日とはうってかわって強力で、変調音も可聴レベルでガンガンに入感していました。
ふたつ前の記事にカキコしましたとおり、当局は、一昨日は残念ながら尻切れで終わっておりまして、ログサーチの更新もマダで確証がもてなかったものですから、保険を兼ねてコール開始。
…程なくして、無事応答をいただけました:-D。
このあたりのハイバンドは、SSNが好調な今の時期にやっておかないと。
ボトム期では、当局の設備ではまず不可能ですからね…。 |
○TX5S (クリッパートン島)
○2024-Jan-26 07:29JST 28MHz CW
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ここ数日、朝の1.8MHz(FT8) EU方面が好調です。
当局の貧弱な環境でも、最遠でCTとかEAあたりまでが良好に入感してきます。
今朝も、強い局を選んでコールしていたのですが、呼べど叫べど応答がありません。
ちなみに、これで3日連続ボウズです(^^;。
余りに飛ばないので、試しにPskreporter(PSKR)でエゴサーチをかけてみると…。
…やっぱり、全然届いていない!!!!( ̄□ ̄;)。
今朝もかれこれ30分以上も、ほぼ途切れることなくEU各局をコールしていたのですけど、ただの一発もPSKRにかからないというのは、正直ショックです。
やっぱり、根本的に送信系のアンテナの見直さないとダメなようです。
とは言え、これ以上、シャックには物理的に同軸ケーブルを引き込む余裕はなく、そもそもアンテナの増設自体が難しいかったりするので、悩ましいところです。。。
◇4U1UN 28MHz FT8
7時すぎに4U1UN(国連本部)が28.081MHz FT8にセルフスポットで出てきました。
7:15頃に1.8MHzからQSYしたところ、少し不安定ながらとぎれとぎれにデコードされるご本尊を確認。
とりあえずコールを開始。
7:23にリターンがありましたが、こちらでRR73を受信できずに尻切れで終了…orz。
その後、再度コールし直し、7:40頃と、出勤QRTぎりぎりの8:00頃の都合2回リターンがあったものの、いずれも、やっぱりRR73を受信するに至りませんでした(-_-+。
(ちなみに、7:40頃のリターンは、-25dBとかだったのでFakeの可能性大。)
どなたかキチンとRR73が返っていたかどうか、見ていた方がいらっしゃいましたら、コソッと教えていただけませんでしょうか(笑)。
4U1UNはオンラインログサーチもありますが、あまりタイムリーに更新はされていない様子で、今現在の最終更新日は昨年の12/11で止まったママなのです (-ω-;)。 |
DXCC Challenge 2400到達 :-D |
昨晩、久しぶりにLoTWのサイトをのぞいてみたところ、DXCC Challengeのスコアが2400のキリ番に到達していました:-)。
ちなみに私自身、DXCCのメンバーではないので、無論紙QSLの追加クレジットなどは受けておらず、上記はLoTW単体でのCfm数になります。
これは、特別こだわりがあるとか、粋がっているとかいうワケでは決してなくてですね…、単に、DXCCの申請費用が勿体ないという理由だけです(泣笑)。
なんてったって、泣く子も黙る"第一窮無銭技術士"(^^;;;;ですからねぇ。
ためしに、この機会にDXCCに加入して、2400ぶん一気にクレジット受けてやろうとした場合にて試算してみたところ、なんやかんやで手数料等で最低400ドル位は必要なようです。
今日日、円安ですからねー、為替レート145円/ドルとしても…ナント58,400円也!!!!。
う〜む絶句、一瞬にして撃沈頓死(ノД`;)。
こんなではとても手が出せませんです。。。
…というワケで、悲しいですがもうしばらくは、Non-DXCCのLoTWのみで辛抱する日々が続きそうです…orz。 |
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