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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://am10pm3.echo.jp/
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このところ、本Blogへのカキコが少々停滞気味ですが…。 50MHz DXは不作・目ぼしいターゲットもあんまりない・夏枯れの三重苦で、アクティビティが上がらず、単にネタがないだけです(苦笑)。
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さて、当局のログは、永年「Turbo Hamlog」を愛用させていただいでおります。
昔は、ほぼ国内QSOオンリーでしたから、これでなんの不満もなかったのですが、2009年頃より、DX QSOに軸足を少し移し始めてから、HamlogでもDX QSOのロギングは不自由なくできるのですけど、DXingに特化した機能が充実している、他のログが気になりだしました。
中でも筆頭格が、フリーソフトウェアで、おそらくDXの分野で最も利用者が多いと思われるログソフトである「Logger32」です。
実は、今までも、Logger32をインストールしたことは、幾度もあったのですが、そのたびに、あまりの多機能さに、起動するなり使う気力をなくしてしまい、怖気づいてアンインストール…ということを繰り返しておりました(苦笑)。
先日、何の気なしにふと思い立って、またまた、何度目か忘れましたが(^^;Logger32をインストールしてみました。
当然、今までの挫折も念頭にありましたから、今回は、ホントにこれが最後のつもりで、との覚悟を持って、事前にマニュアルにもある程度目をとおしておきました (;・∀・)。
…で、Hamlogのデータをとりあえず一部だけインポート(全部インポートしていると時間がかかるので)して、しばらく試用してみたのですが…、結論から申しますと、現状ではやはり水があわないと感じる部分が多くて、継続使用を断念した次第です(´Д`; 。
断念に至った大きな理由は、やっぱり"日本語環境が使えないとどうにもならん"ということに尽きます…。。。
当局の場合、DX QSO一辺倒ではなく、国内QSOも満遍なくやるスタイルです。 Cfm処理が永らく放置プレーですがHi、DXCCのみならず、いずれはJCC・JCG・AJAなんかもカウントしてみたいと思っています。
したがいまして、ログの内容はDX QSO/国内QSOがごちゃまぜ状態です。
国内QSOでは、QTHやQRA欄の記録はもちろん日本語でやっています。 Rmks欄にも、コンテスト名・自局の移動地・QSO状況メモ…等日本語のオンパレードです。
HamlogからLogger32へログテータを移行する際には、一旦、ADIFファイルへ変換してすることになりますが、Logger32はもとより日本語の2バイト文字には対応していないため、ADIF変換の際、2バイト文字は全て切り飛ばさねばなりません。
そうなると、当然ながら折角書き溜めた、日本語の情報がすべてパーになってしまいます。 これはちょっとさすがに受け入れることができませんでした。
もちろん、Logger32でも国内QSOのロギングはできますが、当然ながら、Hamlogのように国内QSOに特化した便利機能はないため。相手局のQTHの入力等は骨が折れます。
また、私自身、自局が移動運用した際のQTHはできる限り詳細に記録しておく性分なのですが(例:JE5JHZ/6 沖縄県国頭郡大宜味村字押川 砕石場のそば移動)、このような記録をまさかローマ字でするわけにもいきませんしHi。
このように、致し方ないことではありますが、やっぱり国内QSOのロギングにかかる使い勝手が良くないことにつき、何とかならないかと思い、ネットを徘徊していたところ、OM諸氏のBlogで、国内QSOはHamlog・DX QSOはLoger32と使い分けています、という方が複数いらっしゃいました。
早速、当局もそのようなケースを想像してみたのですけれど、自分の器量・技量では、どうにもできる気がしませんでした。
紙ログがメインで、後でPCログへ転記するというような"特殊なケース"を除いて、一般的なリアルタイムロギングが前提の場合は、実際問題として、使い分けは難しいのではないかと思います。
HamlogとLogger32は同時起動できますが、使い分けてのロギングは相当忙しいことになると思いますし、2つのログソフトを同時起動となるとPCのメモリやCPUのリソースもかなり食われてしまいますから、馬力のあるPCが必要になります。 古いPCをしぶとく使っている私の場合は、まずはPCの買い替えから検討しないといけません(苦笑)。
加えて、FT8等をやる場合はさらに深刻です。
そもそもWSJT-XやJTDXからのQSOデータの自動転送は、2つのログソフトに同時にはできないと思われます。 実際にやったわけではありませんが、CATコントロールも、カチ合ってフリーズしそうな気がします。
そうなると、ログの同時起動はやめざるを得ませんが、すると例えばLogger32のみを起動しメインログとして使用したとして。ひととおりQSO完了後、当該QSOデータ(あるいは国内QSOデータのみ)を抽出して、Hamlogのデータにマージする、といった作業が必要になってきます。
現実、ON AIRする度に、いちいちそんな面倒臭いことやってられませんし、手作業でやることですから、データのマージの際に、抽出忘れや取りこぼしとかも、先々絶対に出てくると思われます。
これに加えて、QSLの発行やCfm処理なんかも別々にやらねばならない可能性が等を考えると、煩雑さというデメリットだけが増すばかりで、そこまでしてLogger32を導入するメリットがあまりないんですよねえ(・・*)。
…というわけで、Logger32は、バリバリのDXerの方には極めて有用なログソフトですが、当局のような、DX・国内ごった煮でやる者にとっては、少々不向きであることを再認識しました。
やっぱり、当局のようなどっちつかずスタイルには、永年お世話になっているTurbo Hamlogが現状ベストのようであります(*^^ヾ。。。
#誤解なきよう申し添えますが、本記事はLogger32を批判しているものでは決してありません。 特に、ネットやクラスタからの情報と、ログデータのリンクは素晴らしいと思いますし、DXingには極めて強い味方になるログソフトだと思います。
ひとえに、当局のスキルが足らない・運用スタイルに現状あっていないのが主な要因というだけで、他意はありませんので念のため。 |
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