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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2020年 8月3日
表題の件の続報です。
前回、こちらの記事をカキコしたものの、どうも自分の中で釈然としていませんでした。。。
モヤモヤの発端は、実際にスプリアス確認保証業務を行っている、JARDの保証事業センターのHomePageでこう書かれていることです↓。
※出典:
https://www.jard.or.jp/information/20200630_200wsp.pdf
この文章だと、"平成17年12月より前に、落成検査を受けて免許された200Wを超える局(当局もそうです)は、すべてスプリアス確認の手続きが必要"と読めます。
おそらく、100人中100人がそう解釈すると思います。
私が腑に落ちなかったのは、現在「エキサイター(KENWOOD TS-590S)・リニアアンプ(AZDEN AZR-550FZ)共、新スプリアス基準の機種を使用」しており、これ以上、一体何を「確認保証」されなければならないのか???…ということでした。
ちなみに、前記記事をカキコした直後、私と同様の疑念を抱かれていた、JA1エリアのOMさんより情報提供がありました。
同OMさんの情報を要約しますと、
●平成17年以前に落成検査を受け200Wを超える局を現在まで保有している。
●その後、変更申請を経て現在は、リニア・エキサイター共、新スプリアス基準を満たした機種になっている。
●関東総通へ確認したところ、これは新スプリアス基準を満たした送信機ということで、特に、追加でスプリアスの確認保証は不要との回答を得た。
●JARDに連絡し、この点を追求すると、「JARDがHPに公開している文面は、総務省"本省"に確認した上で掲載しているものであり間違いはない」との一点張りで、取りつくシマもない感じである。
私も、上記OMさんの情報により、自らの考えが恐らく間違ってはいないと自信を深めまして、念の為、関東総通と取扱いの相違があってはいけないとの思いから、7/9付で、当局所管の四国総合通信局へ問い合わせのメールを送っておりました。
本日(8/3)、四国総通陸上課私設無線担当者より回答があり、「現に免許を受けている送信機が、エキサイター及びリニアアンプ共、新スプリアス基準を満たした機種であれば、新スプリアス確認設備とみなせる。よって、特段別途スプリアス確認保証を受ける必要はない。」との教示がありました。
どうやら、四国総通も、関東総通と同じ取扱いのようです(^^)。
ともかく、私の設備では、新スプリアスの確認保証は不要ということがハッキリして安堵しました:-)。
…それよりも何よりも、見もの(失礼)は、今後のJARDの対応ですね(^^;;;。
現状、本来、申請実務上必要のないケースでも、スプリアス確認保証を「必要」と謳っている状態なのですから。
確認保証料も、最初の1台で7000円と、決してスルーはできない金額だと思いますし、最悪、苦情の可能性なども考えられると思いますが、JARDはどのように対応するおつもりでしょうか?。
「総務省"本省"に確認したので…」では、誰も納得できないのではと思います。
さきの、1エリアのOMさんがJARDに確認した話を聴く限りでは、JARDから各総合通信局へ、実務上の取り扱いを確認するつもりは今の所なさそうです。
1〜0エリアの各総通へ電話10本入れるだけで、簡単に確認できると思うのですが、そこまで頑ななのは何故?。
#件のOMさんは"確信犯だ"とおっしゃっていましたが(笑)。
※8/4追記;
JARDの言い分も一理?はあるようで、確かに、総務省本省の電波利用ホームページを参照しますと「アマチュア無線用リニアアンプ スプリアス特性調査結果」が、ただ漠然と掲示されているだけで、例えばこのリストをもって、スプリアスの確認保証がいるのかorいらないのか等についての具体的な言及はほとんどありません。
https://www.tele.soumu.go.jp/j/ref/material/ama/
よって、これらのリニアアンプの内「良好」判定の機種を「新スプリアス確認設備として取り扱う」という方針にしたのは関東総通独自の見解のようです。
今回、四国総通もこの取り扱いに乗っかったということですが、いずれにせよ、各総通で異なる取り扱いになる余地は、残されているとも解せます。
したがいまして、1・5エリア以外の方は、最寄りの所轄総通へ、個別に確認されるのがベターかと思います。
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