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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2024年 7月9日
昨週末になりますが、先日某オークションで、落札した"ブツ(^^;"が届いていました。
"ブツ"の正体は、ICOM製の144/430MHzデュアルバンドモービル機「IC-2310」です。
確か、当局が開局してすぐの1988年頃に発売されたリグだったと記憶しています。
当時の最高級HF機「IC-780」と同時期の発売でした。
このIC-2310に興味をもったのは、この頃愛読していた、誠文堂新光社の"初歩のラジオ"誌(通称"初ラ")で、JA1HMN・野川OMが連載していた「おもしろハム講座」に、紹介されていたことがきっかけでした。
同誌の主要スポンサーがICOMだったからか、おもしろハム講座でも、もとよりICOM偏重の記事が多かったきらいがありまして、上記IC-2310の回ももちろん提灯記事(^^;だったのですが、それを差し引いても、この2310の見てくれは、コロッとした筐体にカラフルな液晶。
それまでは、ごつごつと無機質でどこか武骨な雰囲気のモノが多かった無線機ですが、2310の少しキュート?で斬新なデザインが、何気にカッコ良く感じたものでした(´∀`)。
#蛇足ですが、やっぱりHAMの絶頂期だった1990年前後は、今思い返すと、デザイン的に秀逸で独創的なVUのモービル機・ハンディー機が多かったと感じます。
パッと思いつくだけでも、ICOM IC-P2・P2T、KENWOOD TH-77・78、日本マランツ C170・470…等々。
翻って、最近の、特にハンディー機は、各社ともデザイン的になんかもっさりしていて、全くカッコいいと思いませんねぇ。
まぁ私の個人的な好みによるところではありますが、皆さんはどうお感じでしょうか?。
…話が脱線してしまいましたが(^^;、それはそうとして、なぜに今更30年以上前のリグかと申しますと、、、じつは最近、ひょんなことから、ローカルラグチュー用にVUのFM機があったらいいな〜と思うようになりまして。
ところが、VUで現在手持ちのリグといえば、KENWOODのハンディー機1台しかありません(汗)。
これでは少し心許ないですし、固定では使い勝手もあんまり良くありませんから、ここは中古の小さなモービル機を導入しようかと考えるようになり、どうせなら、開局当時に欲しかったIC-2310を探してみるか、ということになったのでした。
というわけで、1ヶ月位前からネット上で、いろいろと物色を始めていたところ、古いキカイではありますが、意外にポツりポツりと出物があることが判りました。
…が、さすがにそこは年代物の悲しさで、キズだらけでジャンクというよりは鉄屑同然のモノだったり、出品者がかなり強気の値付けをしていたりと、パッとした商品がありません。
こちらとしても、欲しいのに変わりはないのですけれど、冷静に考えて30年以上も前のリグに、大枚は出せません。
そんな折、先々週でしたが、相変わらずジャンク品扱いではあるものの、見た目そこそこ程度の良さそうな出物がありまして、試しに入札してみたところ、応札者もおらず運良く2000円強の底値で落札することができたのでした。
●届いたブツ↓。
全体的に埃っぽく(^^;、年相応のヨゴレ・クスミ・色褪せ等はありましたが、液晶を含めた正面パネルには目立つようキズはなく、清掃すれば、意外に美品になるかも?。
●まずは動くかどうかが肝心。早速、ダミーロードに接続して、各部をチェック。
手持ちのハンディー機と鳴き合わせしたところ、送受信も特段問題ないようです。
出力も定格の10W出ていました。
よく調べれば経年変化による微妙なFズレや感度の低下はあるのかもしれませんが、まぁローカルラグチュー用と割り切って使うぶんには、あまり問題にならないかと…。
●筐体の上蓋・底蓋を取り外して、内部を目視確認。
ホコリの集積もなくとてもきれいでした。
ざっと点検した限りではケミコンの膨張等の異状も確認できませんでした。
●筐体上面に、小サビがありましたので、これは手持ちの黒のペイントマーカーを塗布しておきました。
●アルコールティッシュで、全体を念入りに拭き掃除して完了。
写真ではよくわかりませんが、見違えるようにキレイになりました(*゜∀゜*)。
それにしても、開局当時欲しかったリグが、35年を経て自分の元にあるというのは、ちょっと不思議な感じがして、感慨深いです。
幸い、JARDで確認保証できる機種のようですので、免許のほうも問題なさそうです:-D。
これから大事に使っていきたいと思います。
さて、次なる課題はアンテナをどうするか、です。
リグの段取りを優先して、アンテナのほうは実は、なーんも決めてなかったので(^^;;;、現在あれこれ思案中です(汗笑)。 |
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