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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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ひとつ前の記事に書いたとおり、5月末に、たまたまEUの大OPENに遭遇して以来(といっても、QSOできたのはセルビアとウクライナのわずか2エンティティーのみでしたがHi)、6m BANDの状況が気になっています。
あの時のように、流石に深夜帯までガンガンOPENするまでには至ってないようですが、連日夕方の時間帯を中心に、それなりに超DXへのパスがあるみたいです。 無論、私は仕事なのでワッチすらままならず、夜帰宅してから、クラスタの画面を見て指をくわえているだけですが(^^;ゞ。
そんな中で、とても気になっていることがあります。
それは、今年の6m DXingの動向を見ていると、WSJT(JT65)モードでのQRVが激増しているということです。
WSJTといえば、もとより微弱な信号を扱うEMEだとか、アパマンなどで設備的に恵まれない方が、かろうじてDX交信を実現できる「実験的な」モードだと思っていました。
しかし、6m DXingの状況を見ていると、明らかに皆さん、従来のSSBやCWでやっているのと同じ感覚・設備でWSJTをやられているご様子です。
話は少しそれますが、私なぞ、名だたるOMさんに比べれば、まだまだヒヨっ子ですが、それでもHAMを始めて以来、今日までただひたすら相手の信号を、自分の耳で聞くことに心血を注いできました。
これは、別にDXとやるときに限った話ではなく、例えば2mFMでローカルラグチューしている時もそれは同じです。
なぜならば、耳で聞くことのできない信号とは交信できないから。 …言うまでもなく、自明の事であります。
WSJTと同じ、PCにデコードさせるデジタルモードでも、メジャーなRTTYやPSKなんかは、自分の耳で相手の信号の存在を確認して、チューニングを取って…それでも無手順の文字化け化けの中で、やっとこさっとこQSOするスタイルが(Hi)、私は楽しくてやっています。
しかし、WSJTを使えば、その性能ゆえ、人間の耳には聞こえない程の超微弱な信号もデコード可能です。 昔流行ったパケット通信のようにエラー訂正機能もあるので、文字化けもありません。
こちらも相手も、PCの時計は秒単位の狂いもなく合わせているから、お互いの同期はバッチリ。 あとはマウスを1クリックするだけで、全て機械任せの自動交信です。
でも…でも…ですよ!!、今まで「ひたすら自分の耳で聴くこと」に必死になってきた私が、率直に思うのは、皆さん「自分の耳で聞こえなければ、それでハイおしまい…ではダメなんですかね?」ということです。
このあたりは、ひとえに価値観の違いということに尽きると思うのですが、正直私の感覚では、耳で聞こえない信号をPCのチカラを借りてまで解読して…というのは、"ちょっとやり過ぎではないか"の感が拭えず、どうもWSJTモードでのQRVは二の足を踏んでいるのが実情だったりします(^^;;;;。
念のため申し添えますが、これはなにも、WSJTモード自体がつまらないなんて言っているのではありませんし、無論その楽しみ方や個々人の価値観を否定するものではありません。
ただ、今年の、特に6m DXingの状況を見ていると、急に降ってわいたように皆さんWSJT一色なものですから、正直ちょっと面喰らってしまったところがあり、素直な感想をカキコさせていただいたものです。
まま、私自身、元来新しい物がどちらかといえばニガテで、何をするにも腰が重くて動き出すまで時間がかかる性分なので、そんなズボラなヤツからすれば、皆さん何の抵抗もなく、当たり前のようにWSJTに興じられている様を拝見すると、ただただ凄いなぁと感心しているところであります(°O゜)★\(^^; バキ。
あ゛〜、こんな講釈たれている内に、ドンドン流行に取り残されていくんだろうな(爆)。
…すみません、以上、保守系HAM(笑)のつまらない戯言でした(;´д`)ノ。 |
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http://am10pm3.echo.jp/je5jhz/weblog/blog.cgi/20170609120923
■コメント
初めまして。
気になるブログ記事でしたのでコメントさせて下さい。
私も、JT65にQRVしてます。 但し80m〜10mまでで、6mにはさほど興味がありませんでした。
それというのも、弱小アンテナなもので6m JTでのDXは無理と思っているからです。 先日、6mの50.276を見ましたらDXを呼ぶJA局の多さに閉口しました。 肝心のDXは見えませんでした。
ここでですが、「聞こえないとおしまい」と同じように「見えないとおしまい」なのです。 いくらPCの力を借りようが見えなければ通信のしようが無いのは同じなんじゃ無いかなと思いました。 私も始めてみるまでは、懐疑的でしたよ。JTモードに対して。 でも、他人が出来てるなら自分にもと思い3年前に挑戦を始め現在に至ってます。
で、今年の6m JTモードは異常な事になってます。 そのおかげかは知りませんが、国内とDXで周波数を分離する動きまで出てます。
JHZさんが感じた事は分かります。 私も似たような感想を持ちましたから、JT65にQRVしていてもです。 今年の状況が一時的なもので終わるのか?来年は?とか。
ま、基本QRPで行うJTモードなので各局さんはパワーを絞ってるものと信じたいです。
突然のコメント失礼しました<(_ _)>
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名前: JP7GRU ¦ 18:41, Friday, Jun 09, 2017 ×
JP7GRUさん:
初めまして。 コメントありがとうございます_(^^)_。
>いくらPCの力を借りようが見えなければ通信のしようが無いのは同じなんじゃ無いかな
そうですね:-)。 要は自分の中でそのレベルまで割り切ることができるかどうかですね(^_^ヾ。
>今年の状況が一時的なもので終わるのか?来年は?とか。
本文にも書きましたが、従前よりHFで行われてきたJTは、主に、設備的に小規模な方がDXingを楽しむことができるひとつの方法として、ささやかに愛好されていた印象があります。
そういう意味では、GRUさんのように、以前からWSJTをやっている方からしてみれば、今般の6m BANDのJT狂騒曲を見ていると、言葉が悪いことを承知で書きますと、ある意味「他人の家に土足で上がる」的な感覚を覚える方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのあたり懸念も、WSJTに躊躇している理由のひとつだったりしますHiHi。 |
名前: JE5JHZ ¦ 13:38, Saturday, Jun 10, 2017 ×
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