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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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…まことにお恥ずかしい話ですが、私自身、昔から何かと貧乏性なものでHi、安物買いの銭失いが得意な性分です(^^ゞ。
最初から奮発して高価でも良いモノを買うか、もしくは、少なくとも「中の上」程度のランクのモノをチョイスしておけば良いのですけど、現実は踏ん切りがつかずに「中の下」を選んでしまうことが多いです(^^;。 そんでもって、後でワンランク上のモノにすれば良かったと、後悔すること数知れず…。
思い返せば、リグも、アンテナタワーも、リニアアンプもそう(ToT)。。。。
…実は、コレで先日もやらかしてしまいました。
20年以上愛用していた60Wのはんだごて(おなじみのグッド製)が、突然お亡くなりになりました。
原因は、よくある、経年によるヒーターの断線で、ヒーター線のみ保守部品で販売していることは知っていましたが、コテを分解してヒーター部分を引っ張りだすと、ガラス繊維の断熱材と赤サビが粉状になってパラパラと落ちてきたので、これはダメやなと諦めました。
で、やむなく新調することにして、60W物をリサーチしたところ、近所のホームセンターで、従前とほぼ同じのグッド製のやつが税込1,300円ちょっとの売価でした。
一方、試しにネットでも検索してみたところ、こちらでは、ノーブランドではありましたが、送料込1,100円のを見つけてしまったものですから、さあ大変(笑)。
いつもの悪い虫がムズムズ騒ぎだし、気が付いたらポチっていました(^^;;;。
何となく見た目にチャチそうでしたし、メーカーも不明…やめておけば良いものを、わずか200円をケチってしまったのが災いの元でした。
先日、普通郵便で着弾。
ブツは無造作にビニール袋にくるまれた状態で、もちろん(?)、箱や取説といったご大層なものは一切ついていませんでしたHi。
検品してみて、まず気になったのが、コテのおしりの部分。 ブッシングから電源コードがでている所、ここがグラグラなのです。
試しに、電源コードを片方の手で固定して、もう片方の手で、コテ本体を軸方向に回転させてみると、簡単にぐるぐる廻ります。
案の定、コードを固定する役割なハズのブッシングが全く役に立っていません(>_<)。 このままでは、コテ内部で電源コードがねじり切れてしまいます。
これはイカン!ということで、早速分解してみることにしました。 といっても、コテの本体はわずか1本(!)のタッピングビスで固定されているのみです。
ブルーの筐体を御開帳してみて唖然!!!!。
予想どおり電源コードはどこにも固定されていませんでした(# ゜Д゜)。
しかも線材がえらく細い。0.2sq位か?。
通常、はんだごての電源線は、表皮が厚い耐熱型のモノを使用するのが一般的だと思うのですが、本品のは単なる汎用の2芯ビニル線のようでした…orz。
それから、目を疑ったのが、電源コードとヒーター線の接続部分。
な〜んと、互いの線を無造作によじって繋げているだけです(;´Д`)。 まさか、小学校の理科の電気実験じゃあるまいし、これはないでしょう。
曲がりなりにもAC100Vがかかりそれなりに電流も流れる部分。 余りにも杜撰すぎて空いた口が塞がりません(+д+)。
いやはや、とんでもない代物をつかまされてしまいました(;_;)。 何も知らずにこのまま使い続けていると、予期せぬ発火やショートの危険性が大です。
差し当たって、電源コードはさっさと取り外して交換です。 これは従前のグッドのこてのコードを流用しました。
ヒーターとの接続部分は、圧着スリーブでカシめて処理。
電源コードは、要らぬテンションがかかっても心配ないように、内部でインシュロックで固縛して完了。
何とか復活させることができましたが、わずか200円をケチったばかりに大変な目に遭う羽目になってしまいましたHi。
兎にも角にも、安かろう悪かろうでは元も子もありません。貧乏性もホドホドが肝心です(^^;。 皆様もお気を付け下さいませ(苦笑)。 |
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■コメント
お久しぶりです。その水色の60Wのハンダゴテは持っています。
最近は同軸ケーブルにコネクタをハンダ付けしたり、実験用の定電圧電源にスケールファンを増設したりして、ハンダゴテの出番が増えています。
普段は、数年前に入手した濃い水色の白光金属のFX-600を使っています。これはダイアルで温度調節ができ、それ以上温度が上がらないようなので大変便利です。相手がMコネなど大物の場合は少し高めにすると熔け方が速いようです。
最近、表面実装のコンデンサを剥がす用事があり、水色の60WのハンダゴテとFX-600で両側から暖めて剥がしました。
中華製の製品は怖いものですね。
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名前: β教粗 ¦ 05:25, Tuesday, Nov 24, 2020 ×
β教祖さま:
コメントありがとうございました_(^^)_。
同じコテをご所有のようでご愁傷様です(笑)。
こちらは一昨日、初めて本格使用してみましたが、コテ先のコーティングがイマイチなのと、心なしか熱量も弱い気がしています。
とりあえずは、アンテナ調整やコネクタのハンダ付け等、少々手荒に扱っても惜しくない屋外用のコテにする予定です。
なんせモノがモノだけに、コテからのリーク電流があったりしては困りますので、基板上での電子部品のハンダ付けには使わないようにしますHi。 |
名前: JE5JHZ ¦ 22:23, Tuesday, Nov 24, 2020 ×
あっスミマセン。 持っているのは最初に出てきた壊れた方の60Wのハンダゴテです。
写真を拝見しましたが、ガッチリ補修されてFBですね。
工具は価格が高くても、良い物を買っています。 以前はIC用のハンダゴテで黄色の軸の小型の物を使っていました。 あと大物用には白光のピストル型のPrestoというのもありますが、最近はFX-600のみになっています。 シリーズ物はコテ先も豊富でFBですよw。
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名前: β教粗 ¦ 08:38, Thursday, Nov 26, 2020 ×
β教祖さま:
FX-600、早速検索してみました。 コレは手元に温調器が内臓されているのですね。
コテ先もスマートな形状なようですし、これ1本で基板からMコネまでオールラウンドで使えそうでFBですね(^^)。
実は私も、基板用のコテ(25W)はHAKKO製です。
かれこれ30年近く前に"ラ製"でイチオシされていた。愛称が「DASH」とかいうモノで、コテ先がセラミックなのでリーク電流の心配がありません。
おっしゃるとおり、やはり作りがしっかりした物は良いですね。 30年を経てもまだまだ現役です:-)。 |
名前: JE5JHZ ¦ 23:10, Thursday, Nov 26, 2020 ×
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