趣味のアマチュア無線を中心に日常ネタも少し -- by JE5JHZ  
〜空耳送信所〜  
 

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プロフィール

◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇

(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:

ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/

最近の記事
本日は開局記念日です(・∀・) ..

28MHz サン・バルテルミー島 リベ ..

50MHz NA西海岸大オープン♪

ちょっとだけ(A^^;@CQWW-SSB

[Sound] PX0FF - 21MHz CW

[Sound] PX0FF - 14MHz SSB

[Sound] PX0FF - 28MHz CW

[Sound] C21MM - 28MHz SSB

C21MM 1.8MHz 首の皮一枚(笑)

[Sound] HB0/DL3TU - 28MHz CW

[Sound] OY1CT - 21MHz CW

[Sound] TI5CDA - 50MHz SSB

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2018年 7月

SSOP 0.65mmピッチICのハンダ付け
KH1/KH7ZのDXペディションが終わって以降、CMが相変わらずQRLLL・夏枯れ・離れのシャックは暑い…の三重苦でアクティビティが全く上がりません(ToT。

こんな時は、普段QRV優先でおざなりになっていた、ソフト&ハード面の懸案事項を少しでも片づけるか…、ということで、差し当たって、K1EL製の「Winkeyer」を導入することにしました。

本Weblogでも、何度もカキコしておりますが、PCから各種ソフトウェアを介してCWをキーイングする際、一般的なシリアルポート利用の簡易IFからのキーイングでは、PCの負荷に応じて、符号の乱れが頻繁に発生します。

これを解決するには、前述のWinkeyerやUSBIF4CW等の、いわゆる「CW直噴型IF」の導入が不可欠です。

実は、10年以上前(!)から、必要性を感じ、いずれやろうやろうとは思いつつも、重い腰があがらずにそのままだったのでした(汗)。

で、一番いいのは、何も考えずに完成品をポンと購入すれば済むのですけど、そこは悲しいかな無銭家(Hi)ですから、とにかく安くあげることが絶対条件(^^;につき、自作が大前提となります。

そこで当初は、本家K1ELのサイトからWinkeyの心臓部であるICチップだけ購入して、あとは手持ちのパーツを流用して組み立てればいいか…と安易に考えていたのですが、調べてみると、ICチップが約9ドル程の売価に対し、送料が約12ドルもすることがわかり、早々に頓挫(^^;;;;。

仕方ないので、さらにいろいろ他の方法を検討した挙句、最終的にJN2AMD局が頒布されている「AMD-USB-WINKEY」を購入することに決定。
完成品とキットが選べるのですが、もちろん1000円安いキット版を発注したのは言うまでもなく(涙)。

このキット、回路自体は至ってシンプルなのですけど、製作する上で一番ネックになるのが、USB-シリアル変換IC(FT232RL)のハンダ付けではないでしょうか。

ft232rl

↑コレが問題のIC、俗にSSOPと呼ばれるヤツで、足のピッチが0.65mmという代物。
いつもの2.54mmピッチのDIP-ICに慣れている者からすれば、超弩級の細かさ(笑)です。

ゆえに最初から、「ハンダ付けなんて絶対無理〜!」とタカをくくっている方もいらっしゃるのではないかと思うので、手前ミソですが、私がいつもやっている方法を以下にカキコしたいと思います。

ちなみに、当然ながら全て我流ですので、万一の事があっても一切責任は持てませんのでご了承願います_(^^;_。

--------------------

1)ハンダをスムーズに浸透させる為にも、基板にはフラックスの塗布が絶対条件。
たしか手持ちがあったはず、と、道具箱の奥を探すと…ありました!、が、長い事使ってなかったせいか、中身がカチカチに固化してしまっていました(--;。

sop_handa01


2)少し考えて、XYLからマニキュアの除光液を拝借(^^;;。
コレをフラックスに数滴たらしてやると、元通りの液状に復活することができましたHi。
#XYLからは、コイツ何やってんだと冷たい目線が…(^^;;;;;;。

sop_handa02


3)プリント基板にフラックスを塗布しているところ。

sop_handa03

今更ですが、ティッシュやコットンで塗布するのはNGです(@_@;。
フラックスって要はヤニ油みたいなもんですから、基板に繊維がまとわりついて、大変なことになります。

できれば、ゴムやプラスチックのヘラで塗るのがよいのですが、面倒なので、私は財布にあったいらないレシートをヘラ替わりに流用しました(笑)。
最近のレシートはツルツルの感熱合成紙なので、溶けたり毛羽立ったりすることもなくFBです:-)。


4)フラックスが乾燥したところを見計らって、プリントパターンに予備ハンダします。

ハンダごては、手持ちの30Wを使用。

sop_handa04

ここでの注意としては、通常の一般的な予備ハンダのように、"ハンダを盛る"イメージでやってはいけません。
なんせパターンが密集しているので、多めに盛ってしまうとすぐにブリッジしてしまいますから、ハンダは極力少なくが原則です。

感覚的には、薄くハンダメッキしたコテ先でパターンを軽く撫でてやって、ハンダの銀色が付けばそれでOKです。


5)ICを載せて位置合わせし、メンディングテープを貼ってズレないように仮止めします。

sop_handa05


6)いよいよICのハンダ付けですが、その前にハンダごてが問題。。。
何といっても普通のコテではコテ先が太すぎて不適(というか無理)です。

そこで、ありあわせのモノで専用コテ先を作ります♪。

sop_handa06

私は、手持ちの5.5sqIV線の切れ端を流用。
銅ヨリ線の1本を取り出し、コテ先にくくりつけます。

写真では見にくいですが、銅線の先端はペンチで平たくつぶして、マイナスドライバーの先端のような形状にしてあります。


7)いよいよハンダ付けです!。
ICの足の上から、軽く押さえつけるようにコテ先を当てます。

sop_handa07


8)2〜3秒でパターンの予備ハンダが溶け出し、足と一体化すれば完了(^^)。

sop_handa08

ICを仮止めしていたメンディングテープは不要なので剥がします。


9)同様に反対側をハンダ付け。

sop_handa09


10)完成〜(^o^)//~~~~~。
心配したブリッジもなく、一発クリアでした(^^)。

sop_handa10


--------------------

…こんな感じです。
やってみると意外と簡単だったりします(*^_^:。

近年、デバイスはドンドン小型化しており、ハナから手作業でのハンダ付けなど考慮していない部品には辟易しますが、このぐらいだとまだ何とかなるもんです。

皆様のご健闘をお祈りいたしま〜す(笑)。

by JE5JHZ ¦ 12:06, Saturday, Jul 21, 2018 ¦ 固定リンク ¦ コメント(4) ¦ トラックバック(0)


梅雨の大雨…
まずは、今回の大雨被害にあわれました方にお見舞い申し上げます。

いや〜、それにしても連日の雨・雨・雨、よく降りましたね。

昨夕、日テレの報道番組「バンキシャ!」を見ておりましたら、岡山・倉敷の水害状況を特集しておりました。
その中で、水没地区の住民がヘリで救助されるシーンの際、バックにかなりすごいアンテナ群が写り込んでおりまして、もしや少々存じ上げております4エリアのOMさん宅ではないかと察し、いたたまれない気持ちになりました。

今回の水害ですが、私にとっても決して他人ごとではありません。

QRZ.comで拙宅のロケーションをご覧いただければ判ると思いますが、ウチも川のそばで(隣が土手)、かつ河口にほど近い場所に位置しております。

今回もピーク時の水位は避難危険水位ギリギリまで上がりましたが(7/7[土]の午前中)、何とかやり過ごすことができた次第で、単に運が良かっただけです。

昨年9月の台風18号の際はもっと深刻で、増水のピークと大潮で満潮の時間とが重なり、この時はオーバーフローを覚悟しました。

ひとえに地球温暖化による異常気象の影響なのでしょうが、これだけ毎年当たり前のように洪水に見舞われるようになると、素人目に見ても、今の河川堤防のキャパが昔に比べて明らかに不足していると思わざるを得ません。

実際に河川のすぐそばに住む者としては、早急かつ抜本的対策をお願いしたいところですが…。。。

地域の緊急避難所になっている小学校も、同じく川のすぐそばなので、いざ氾濫となると心許ないですし、適切な避難場所としても疑問符が付きます。

当方も、ささやかな自己防衛ではありますが、丁度先週末、自宅の火災保険の更新案内が来ておりましたので、風水害のオプションを付加しておきました。。。。

by JE5JHZ ¦ 12:06, Monday, Jul 09, 2018 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ トラックバック(0)


KH1/KH7Z 終わる…
相変わらずのQRLLLLで、もちろん本日も元気に仕事。。。
ブログカキコも、する馬力とネタがありません(^^;;。

…さて、遅ればせの話題ですが、折からQRVしていたKH1/KH7Z米領ベーカー島)のDXペディションが終わりましたね。

ここは、私にとっては1993年のAH1A 21MHz-SSBが唯一虎の子だったので、ほとんどATNOみたいなもんでしたHi。

近場でもあったので、とりあえず上から下まで各Bandで1つを目標にしていたのですが、終わってみれば残念ながら24・28MHzを落としてしまいました:-i。

kh1_kh7zlog

まぁ、運用日数が実質10日弱で、しかも週末を1回しか挟まない日程…、そこへきて日中が狙い目のハイバンドとなると、元々、私のようなサラリーマン組には厳しい状況ではあったのですけれど。

しかも昨週末は、土曜日は仕事だったので、日曜日だけの実質ワンチャンス。
この日曜日がこれまた最悪のCondxでして(^^;…、お昼前後にVFOをグルグルやって待ち伏せしてはいたのですが、結局手も足も出ずお手上げで終了でした。

…で、あえて愚痴とワガママを言わせていただくならば(^^;、いかんせん24MHz&upに上がってくる時間が毎回遅すぎたような気がしましたね。
(上がってくるのは大体9〜10時JST頃だった。)

夜明けが早いこの時期、日によっては7:00JST過ぎから細いながらもパスがあったのではないかと思いますので、この位の時間から毎日出ていただければ、平日でもチャンスはあったのかなぁと。

というわけで、SSNのボトム期にあっては、近場でも結構キビシイものがあることを再認識したペディションでありました。。。

by JE5JHZ ¦ 12:59, Saturday, Jul 07, 2018 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ トラックバック(0)


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