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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2019年 7月
アマチュア局の免許内容の変更申請をすることは、ちょくちょくあると思います。
中でも最近は、FT8やFT4等の新しいモードを工事設計書に追加する際、すでに当該電波形式が免許されている場合や、技適リグを送信機として追加する場合などは、変更申請よりも簡易な「変更届」出で済むケースが多いのではないでしょうか。
上記のような「届出」で済む場合、諸OMさんのWebやBlogを拝見しておりますと、極端な例では、電子申請では「申請ボタンをクリックした時点」、書面申請では「書類をポストに投函した時点」から即運用可能、というような記事を散見します。
私自身、CMの関係で、役所相手に申請や届出行為をする事が多々あるのですけど、そのつたない経験から申しますと「届出をした時点から即運用可能」という考え方は、非常に危ういと感じます。
行政手続に関する共通ルールを定めた法律に「行政手続法」というのがあります。
この行政手続法37条によると、確かに届出行為は提出先機関に「到達」した時点から効力が生じることになっています。
しかし、これは、あくまで届出した内容に不備がないことが前提になります。
届出内容に不備が無かった場合、届出日にさかのぼって届出義務が履行されたことになるのです。
でも、実際のところ不備があるかないかは、当たり前ですが審査が終了するまで判りません。
このあたりの不確定要素を考慮すれば、やはり、審査終了まで待つのが賢明と思うのです。
なんか、変な話ではありますが(^^;。
■参考
・Wikisource:行政手続法
https://ja.wikisource.org/wiki/行政手続法#37
・総務省 行政手続法Q&A
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/gyoukan/kanri/tetsuzukihou/faq.html#Q24
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私自身、HAMの分野に関しては、特段熱心な電波法順法論者でもなんでもありません(^^;;。
最低限、オーバーパワーや資格外運用さえ気をつけていれば、あとは、悪意でもない限りそう目くじらを立てることもないかなと思っている位の者ですHi。
ただ、現実にデンパを出して運用するコト以外では、免許の申請手続き関係は、否が応でも法に直結してくる重要な部分。
実は、先日、FT4の変更届を出したのですが、その際の参考に、各所のWebやBlogを眺めておりまして、ちょっと気になったものですからカキコしてみました。。。。 |
[Sound] E44WE - 14MHz SSB |
○E44WE (パレスチナ国)
○2019-Jul-16 23:42JST 14MHz SSB
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シャックで現用しているPCのメモリを増設した話は、先日カキコしました。
結果、もっさりした動作は多少良くなったものの、劇的な改善には至りませんでした。
やはり今更ながら、貧乏人ご用達(^^;のCeleron CPUでは依然として荷が重いようです。
そこで今回、第2弾として、CPUの換装を実施してみました。
従前の「Celeron450 E3300」を「Core2Duo E7500」に交換します。
Core2Duoはオークションで中古を落札。
何と200円で即決でした、安い!!!!。
オークションを眺めてみてわかったのは、Celeron、Core2Duo等のいわゆる"第一世代"のCPUは、古すぎてほとんど値段がついてないみたいですね。
逆に、この程度のCPUで良いという向きには、"今が買い"かもしれませんね〜。
左がオークションで入手したCore2Duo、右の赤い入れ物は手持ちのシリコングリス。
こちらが、現用のPC「HP Compaq 6000pro SFF」グレードは一番下のモデルです(^^;。
失礼して筐体をOPEN。
このヒートシンクの下にCPUが隠れています。
心臓部のCPUが御開帳。
静電気に注意しながら取り外します。
新しいCPU、Core2Duoに交換。
余談ですが、CPUの交換なんてやったのは、何年振りでしょうか?。
思い起こせば、確か20年以上前にPC98のi486をK6-2(…ナツカシス(^^;;;)にして以来だと思います(爆)。
この時は、結構苦労して何本もある足をソケットに差し込んだ記憶がありますが。。。
最近のCPUはソケットに置いて圧接するだけなんですねぇ…簡単。
表面にはシリコングリスを薄く塗布。
ヒートシンクを元通りに組み付けして完了。
恐る恐るPCを再起動。
BIOSでちゃんと認識されました、成功です!!。
やはり、CPUの換装は効果絶大でした。
具体的には、Windowsの起動時間は今までの約半分に短縮。
WSJT-Xの動作も、バンド内が混んでいる時は、下から上まで各局のコールがスクロール表示されるのに2・3秒かかっていましたが、CPU交換後はドワッと一気に表示されるようになりました(^o^)/~~~。
WebブラウザとWSJT-Xを同時起動すると、ときにCPUパワーを食いつぶしてしまって、デコードに影響がある事があったのですけど(^^;、それも皆無になりました。
少しの予算と手間で、これだけ劇的に改善するんだったら、早くやっておけば良かった…Hi。 |
7/13[土]の晩だけちょろっと参加しました(S&Pのみ)。
コンテスト開始直後の21時過ぎから出たのですが、各バンド共Condxは時期的に夏枯れに差し掛かっている感じであまり良くない印象でした。
メインは一番賑やかだった14MHzで、それ以外のバンドは、ほぼ8N*HQ局の援助交信ですHi。
その、頼みの14MHzも、夜が更けるにつれてCondxは下降の一途。
23時過ぎごろからは、500Wで呼んでも応答率が悪く、リターンがあったとしても明らかにスーパーチェックでひっかかってかろうじて拾ってもらったような、シンドイQSOばかりで、呼んでいて疲れてきたのでそのままQRTしました(^^;。
蛇足ですが、諸OMさん方からの批判を覚悟で申し上げますと、ワッチしていて、8N*HQのどの局とはいいませんが、正直、あまり上手でないオペレータが散見されたのは非常に残念に思いました(=_=:。
別に、一般の個人局や社団局なら、いくらヘボオペだろうと言われる筋合いがないのは当然。
しかし、HQ局は、その名のとおり「ヘッドクォーター」、その国を代表する本部局です。
曲がりなりにもJARLの看板を背負って出ているワケですから、ただ単に電波が強ければ良いだけではなく、それなりの技術を持ったオペレータを配すべきだと思うのですが…。
JARL HQ局の公募にあたっては、そのあたりも加味して選定していただきたいところですね。。。 |
最近、QRL気味でワッチに気が向かないのですが。。。
さて、昨週末(7/7[日])は夕方にシャックインして、50MHzをワッチ。
折りしもEUの北欧方面がオープンしており、LA・LY・OZ・PAのBAND NEWをゲット(^^*。
一方で、これもQSOできればNEWだったOEの局。
こちらはレポート交換まで漕ぎつけたものの、ファイナルが通らず、残念ながらNILに終わってしまいました…orz。
そんな折、ちょっとしたクダラナイ事(苦笑)を思いつきましたので、少しカキコしてみたいと思います(^^;;。
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FT8において、CQを出している局をコールする方法としては、大まかに以下の2種類があります。
【1】JR6YAH JE5JHZ PM63
【2】JR6YAH JE5JHZ -10
ここでは便宜上、上記【1】の呼び出し方法を"通常CALL"、【2】の呼び出し方法を"短縮CALL"と呼ぶことにします。
で、例えば珍局をコールする場合などは、"短縮CALL"の方法で呼び出しを行う事が多いと思います。
この方法によれば、通常CALLの方法に比べ、やりとりを1シーケンス分減らすことができますので、スピーディにQSOが進むから、というのがその理由です。
短時間でQSOが済むのであれば、特に珍局目当てのパイルアップに有利と考えるのは、まぁ当然といえば当然(^^)。
しかーし、今回、50MHzでのEU祭りに参戦していて、短縮CALLでの呼び出しが必ずしも有利ではないのではないか…と思い始めました。
一例として、CQを出している珍局:JR6YAH/それをコールする私:JE5JHZと仮定して話を進めてみます。。。。。
ふつう、短縮CALLでのQSOパターンは、概ね以下のような感じです。
1) CQ JR6YAH PL36
2) JR6YAH JE5JHZ -05
3) JE5JHZ JR6YAH R-20
4) JR6YAH JE5JHZ RR73
5) JE5JHZ JR6YAH 73
上に示すQSO例にあるとおり、短縮CALLのケースでは、QSOの最後に送る「RR73」のメッセージは、コールした側の局(つまり私、JE5JHZ)が送信することになります。
ここで「RR73」を送った側(JE5JHZ)は、これを送信した時点で、気分的にはほぼ9割方、QSOできた"つもり"になっているのではないでしょうか(^^:。
なぜなら、自分が送信したシグナルレポートも、相手方が送ってきたシグナルレポートも、共にきちんとコピー済みですし、何よりWSJT-Xでは「RR73」を送信した瞬間、自動的にログ画面がポップアップする仕様があるので(JTDXでも同じような仕様でしょうか?。私はJTDXを使った事ないので判りません。)、QSO終わりました感(笑)が満載だからです(^^;;。
たとえ、この次のシーケンスで、相手方(JR6YAH)から送られた「JE5JHZ JR6YAH 73」が何らかの理由でデコードできなくても、まぁ仕方がないかな…位の軽い感覚で、私(JE5JHZ)は、ほぼ100%の確率で、躊躇無くログ画面のLoginボタンを押してQSOを記録するでしょう。
………一方で「RR73」を受け取る側(JR6YAH)ではどうでしょうか。
仮に、何らかの理由で、JE5JHZから送られた「JR6YAH JE5JHZ RR73」をJR6YAH側でデコードできなかったとしましょう。
となると、JR6YAH側では未だQSOは完了していないと判断されますから、当然ながら、JR6YAH側のWSJT-Xでは、ログ画面が自動ポップアップすることはありません。
このような場合、JR6YAH側は「JE5JHZ JR6YAH R-20」を再度送信して、JE5JHZから送られた「RR73」の受信リトライを試みます。
ここで、JR6YAHが心の広いオペさん(Hi)ならば、私が送信した「RR73」を完全に受信できるまで、根気よく付き合ってくれますが、気が短いオペだと、すぐにNILと判断し、ログインせずにさっさと別の局とのQSOに移ってしまう方もいらっしゃいます(T_T)。
私が、先日、OE局からNILを喰らったQSOは、まさに上記のパターンだったと推測されます。
それでもメゲずに「RR73」を根気よく送信し続けていると、相当後になって「73」が送られてきて、遅ればせながらQSO成立する場合もありますが、これはCondxが比較的安定しているHFならばともかく、こと50MHzに至っては、オープン自体の時間がきわめて短いのです。
その一瞬、僅か数シーケンスのタイミングを逃すと二度とデコードできなかった…ということもしばしばです。
そこで、QSOが進むのは早いが不確実な要素がある"短縮CALL"よりも、1シーケンス分余分に時間がかかっても確実な"通常CALL"による方法のほうが、不安定で短時間のパスが多い50MHzなどでは、逆に有効なのではないか…と、ふと思った次第です。
で、話を少し戻しますが、前記のようなオペレータの心理状態・FT8のソフトウェアの特性(QSOの成立判断は自動、最後のログインは手動)等を省みれば、少々乱暴な表現ですが、要は、「相手方のPCにログ画面をポップアップさせることができさえすれば、ログインされる確率は飛躍的に高まる」と言えそうです(^o^ゞ。
そうであれば必然的に、ポップアップの"合言葉"である「RR73」を相手方が送信するように差し向けたほうが得策…つまり、呼び出す側は、通常CALLの方法で送信するのが良い、という結論に至ります。
…このあたりは、私自身は、ある意味QSOのちょっとしたテクニックのひとつに過ぎないと思っているのですが、それとは別に、少ないワンチャンスを多くの局が享受する為にも、基本は短縮CALLでするのがマナーでないか、というような考え方も当然あると思いますので、妥当なやり方かどうかは、個人個人で意見が分かれるところかもしれません。
でも、CWやSSBなどのクラシックモードでのパイルアップでみられる、「確実にコールバックがあったにもかかわらず、繰り返し自局のコールサインを再送する行為」「ロングコール」「異常に遅いCWで応答しリズムを乱す局」などとは、根本的に意味合いが異なると思います。
FT8を始めてみて、私のような水鉄砲組では、ある意味致し方ないのですが、とにかく「RR73」が相手に確実に届かずNILという場面は本当に多いです。
シグナルレポートの交換まで上手くいきながら、最後のファイナルが完結できずにQSO不成立…というのは、やはりクヤシイものですよね。
最後の最後で泣きを見ないようにする(Hi)ひとつのやり方として、このような「あえて通常CALLで呼び出してみる」というのも方法としてアリかも?!。
…てな、ことを考えつつ、ムセンに勤しんでいたのでした(笑笑)。。 |
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