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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2015年11月10日
…前回で終わったつもりでしたが、まだ続いています(苦笑)。
じつは、去るシルバーウィークに、ダミー相手に20W位で軽く押していたところ(21MHz)、内部からチリチリという異音が。
そこでやめておけばよかったのですが、試しに30W位にドライブを増やしてみると、"プシュー"という音とともに、香ばしい香りがして万事休す(^^;。
内部を点検したところ、出力側のロータリースイッチからリレーに向かう同軸の接続点が真っ黒にコゲでいました。
スパークで同軸の芯線側が断線しており、しかも悪いことに、その芯線が、隣の1.8/3.5MHzの接点に接触して、同バンドの接点の片側を溶かしてしまったみたいです(涙)。
幸いもう片側(裏側)の接点は生き残ってますので、なんとかお亡くなりは免れましたが(^^;、これらのバンドでのハイパワー運用には不安が残ります。
…で、スパークした箇所は、取りあえず、1.25sqのIV線で復旧(ホントは単線が良いのですが手持ちがない)。
これで、再度試してみたところ、またしても異音が発生しコゲてしまいました(--;。
そこで、今は、さらに太い3.5sqの線で復旧しています。
でも、これでは、根本解決にはなっていない気がするので、かなり心配です。
21MHzだけでスパークが発生することから、配線長がたまたま21MHzで電圧腹になっているとか、そういう原因でしょうか?。
ま、とりあえず、この状態で様子をみたいと思います。
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ついでに、この際、もうひとつ…。
前から気になっていたこととして、LOADバリコンの指示位置が、各バンドでマニュアルの推奨位置と、かなり相違していることです。
特に、7MHz以下のローバンドが顕著で、マッチングが取れるのはバリコンの羽がほとんど入った位置です。
おそらく、タンクコイルのインダクタンスが、何らかの原因で不足しているのかとは思いましたが、いまさら大きくて重いタンクコイルをいじくるのは、かなり大変です。
しかも、今度は高圧がモロにかかる部位なので、おいそれと電源を入れたり切ったりして実験…なんて、危なくてとてもやってられません。
なんとか、電源を入れずに机上でやる方法はないかと思い、試しに、前に入力同調回路を調整した時と逆の手法でやってみることにしました。
Eimacのカタログによると、3-500zの出力インピーダンスは4?5kΩ程度(プレート電圧により変化)のようです。
そこで、タマの出力部分に手持ちの5.1kΩのカーボン抵抗をぶら下げて、アンテナアナライザをリニアの出力側のMコネに接続。
相応の誤差はあると思いますが、おおまかなマッチング状況の挙動把握にはなるのではないかとの判断です。
結果、LOADバリコンの位置は、実際とフロントパネルの大目盛で1ポイント位は相違しますが、ローバンドでは、やはり羽がかなり入った位置でディップすることが確認できました。
この状態で、LOADバリコンに手持ちの50pF-6kVのドアノブコンをパラで抱かせてみたところ、ローバンドでは、いい感じの位置に改善が見られましたが、当たり前ですが、逆にハイバンドでは、羽がかなり出た位置にシフトしてしまい、一番上の28MHzに至っては容量過多でマッチングが取れなさそうです。
やはり全バンドで使えないことには、話にならないので、とりあえず改造は見送って、現状のママで様子見することにしました。
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私自身が慣れていないこともあるのですけど、やはり高圧を扱うタマ式リニアは大変ですね。
人間のカラダと一緒で、どっかに不具合があると、五臓六腑に影響が波及する感じでしょうか。
それにしても、一応、ちゃんとマニュアルどおり組み立てているのですが、再現性が良くないのは何故?。
それとも、タマのリニアなんて、もとよりこんなもんなのでしょうか?。
とにもかくにも、感電事故だけには十分に注意して、戯れたいと思いますHi。
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■以下、過去記事です:
・SB-1000のリペア
・SB-1000のリペア(2)
・SB-1000のリペア(3)
・SB-1000のリペア(4)
・SB-1000のリペア(5) |
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