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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2015年12月10日
…前回の状態でしばらく様子見していましたが、やはりまだ不安定でしたHiHi。
バンドスイッチが21・28MHzのポジションの時、時折、チリチリというスパーク音が聞こえます。
その内、かすかに"ポロリ"という音がしたので、充分に時間が経った後、上フタを開けて内部をチェックしたところ、PLATEバリコンにゲタ目的で抱かせてある170pFのドアノブコンの縁が、あばた状にガタガタになっていました!!!!。
(ちなみに、このドアノブコンの一方は、他ならぬ160/80mのバンドスイッチへ接続されており、これらのバンドをセレクトするとグラウンドに落ち、PLATEバリコンとパラになって、静電容量をかさ上げする役目を担っています。)
"ポロリ"という音は、折損したドアノブコンのカケラが落下した音だったのです(^^;。
いつもの、タンクコイルの付け根付近から、ここへ向かって放電したようです。。。
取り急ぎテスタで簡易チェックしたところ、なんとかお亡くなりは免れていたのが、不幸中の幸いでしたが…。
なんせ、これではいけません。
いろいろ、ネットをサーチして情報を集めたところ、160/80mバンドスイッチ付近へのスパークは、SB-1000に良くみられる現象(弱点)で、寄生振動(=要は回り込みの一種)が主な原因のようでした。
…ってか、上記のネット記事、実はだいぶ前に見つけていたんですけど(Hi)、私の英語の読解力不足でしょうか、「160m/80m Bandでパワーを入れた際に、同バンドスイッチにスパークが発生する」というふうに理解しており、自分には関係ない現象だと読み飛ばしていたのですが、どうも、良く読み込んでみるとニュアンス的にそうではなく、実は「任意のBandに合わせてでパワーを入れた際、160m/80mのバンドスイッチに向かってスパークが発生する」という解釈が正しいようです。
これを改善する方法が、K0PSA局のHomePageで判りやすく紹介されていました。
前記の(スパークが飛んだ先の)ドアノブコンから、バンドスイッチへのワタリ線を、そのままバンドスイッチの端子に半田付けするのではなく、真鍮製の大型ワッシャを介して取り付けるというやり方です。
早速、これを試してみようと思ったのですが、ハンダ付けを前提に「真鍮製」のワッシャという指定なのですけど、生憎、そんなワッシャは持ち合わせておりませんし、近所のホームセンターでもみたことありません。
そこで、少し考えて、手持ちで8mm穴の大型圧着端子があったので、これをワッシャの代用として用いるこことにしました。
蛇足ですが、ワタリ線は5.5sqと極太です(^^:。
…結果は、効果てきめん(^^)。
今の所、各バンドで安定して500Wが出ていますv^_^*。
これで、またしばらく様子見したいと思いますが、今度こそ安定動作が得られていると良いのですが。
ちなみに、今後の計画は以下のとおりです。
・片側接点が吹っ飛んだままの、バンドスイッチ(160m/80m)の修理。
・件のK0PSA局のHomePageに書いてあった、もうひとつの寄生振動対策として、パラ止めを新しいタイプに交換。(抵抗にコイルではなく、スタブを抱かすらしい。)
・ステップスタートの実装。(OM諸氏の記事によると、電源投入時のサージはタマに良くないらしい。)
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■以下、過去記事です:
・SB-1000のリペア
・SB-1000のリペア(2)
・SB-1000のリペア(3)
・SB-1000のリペア(4)
・SB-1000のリペア(5)
・SB-1000のリペア(6) |
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