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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2024年 1月29日
TX5S(クリッパートン島)は、昨日の22時JST頃をもってQRTしたようです。
私自身は、あわよくば1.8MHzで…と淡い期待を抱いていたのですが、結果的には見事に玉砕でした(;´д`)。
特に土曜日(1/27)の晩は、20時台のピークではFT8で-10dBと結構FBに入感していたので、トータル3時間近くはコールしたのですが、全く手ごたえなし。
QSOに漕ぎ着けたJA局を眺めていると、やはり一定レベル以上の設備をお持ちの方ばかりだった様子で、これでは、低い短縮逆Vの当局なんかはお呼びではなかった…と妙に納得しましたHi。
愚痴になってしまいますが、TX5Sが1.8MHzに出てきたのはペディションも後半になってからでしたので、もう数日早く出てくれたら、もうちょっとチャンスはあったのかな〜と悔やまれるところです(´・ω・`)。
…ところで、今回の1.8MHz FT8での様子を眺めていると、リターンがあってもRR73までたどり着けていない局が相当数見受けられたのが、特に印象に残っています。
これは当局の邪推にはなりますが、TX5S側がWSJT-XのF/Hモードを使用していたのが、要因として大きかったのではないかと思います。
私自身体験したことがないので、伝聞にはなってしまいますが、どうもWSJT-XのF/Hモードの場合、あらかじめドロップボックスのような場所に、リターンする局をバッファとして複数局格納しておき、この中から順番にコールバックするような仕組みになっているそうです。
時々ですが、こちらが呼ぶのを停波してから2〜3分後、忘れた頃に不意打ちのようにリターンがあって、びっくりした経験はありませんでしょうか?。
こんなことがあるのは、前記のような、バッファから順番に小出しにしているためと思われます。
このようなF/Hモード特有のシステムは、1.8MHzのようなCondxの浮き沈みが激しいBandでは、場合によっては、逆効果になるであろう可能性があることは、容易に想像がつきます。
一例としては、バッファに格納した際には良く届いていても、リターンを返した際には、Condxが落ち込んでしまっている…といったケースが考えられます。
しかもF/Hモードは仕様上、3度のリトライでダメなら"一発退場"ですから、運悪くCondxの谷に当たってしまうと、時として多くの「尻切れNIL局」を生んでしまう可能性があります。
そういう意味では、WSJT-XのF/Hモードよりも、そのシーケンスでデコードできた局にすぐにリターンを返す仕様のMSHVのほうが、Condxが不安定な局面では、優位性があるのかな、と思うところです。。。
いずれにしても、今回のTX5Sは残念でしたが、クリッパートン島自体は、通例では1サイクルに1〜2度程度はチャンスが巡ってきそうなので、お楽しみは次の機会に持越しということで(^^;。 |
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