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プロフィール |
◇アマチュア無線局 JE5JHZ◇
(es.VK2IBS/ex.JA5YXR,JH5YSD,JR6YAH)
常置場所:愛媛県伊予郡松前町
資格:第一級アマチュア無線技士
性別:♂ 年齢:とうとう40代に突入(^^:
ムセンに興味のないXYLと子供2人の4人暮らし。
むろん、休みの日に大手を振っての無線などはもってのほか(涙)。
家人の目をかいくぐるように、平日の深夜と休日の早朝を中心にコソコソとオン・エア。
目下、DXのまねごとに興じておりますが、Condxの良い朝夕のゴールデンタイムにナカナカQRVできず、ストレスがたまる一方(^^;。
HAMに限らず趣味を楽しむ上でモットーとしている事は「自分の足で立つ」。
Blogと並行してHomePageもやってます↓。
http://rst599.starfree.jp/
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>2025年 1月21日
当局のシャックですが、寝室に隣接している関係で、家人の迷惑になるため、夜間や早朝はマイクに向かってガナることができません(-_-#。
このせいで、Phoneで出ていた珍局を呼ぶに呼べず、指を咥えて聞いていたことが幾度もあります(涙)。
でも、考えてみると、DXペディション局等を呼ぶ場合に限れば、ぶっちゃけ送信する内容といえば、「自局のコールサイン」と「59QSL」位なんですよねぇHi。
そうであるならば、必ずしも生声でなくても、録音したボイスメモリを活用したので用が足りるのではないかと思い始めました。
実は昔、移動運用専門だった頃に購入したアドニス製のボイスメモリ(VM-50)を所有しておりまして、とりあえずコイツを引っ張り出してみようかと思ったのですが、ハコモノで意外と場所を喰いますし、第一、20年以上も通電していないため、果たして正常に動作するか疑問があります。
そもそも今日日、わざわざ古い外付けのユニットを使わなくても、せっかく無線機の傍らにPCがあるのですから、PCのサウンド機能を利用したボイスメモリを使いたいところです。
そこで試しに、以前から機能があることは知っていた、Turbo Hamlogのボイス送出機能を使ってみることにしました。
私は永年、電子ログはJG1MOU/浜田OM作のTurbo Hamlogを愛用しております。
これには、「CQマシーン」という名のボイス再生機能が装備されており、所要の音声を録音したwavファイルを登録することで、ボタンをクリックするだけで、PCのサウンドカードから当該音声を出力することが可能です。
当局では現在、FT8やRTTY等のデジタルモードは、PCから自作のI/Fを介して、リグ背面のアクセサリ端子へ接続して各種信号のやりとりをしていますが、上記CQマシーンを使用するにあたって、サウンドカードで再生された音声をリグへ入力するのに、この従前の自作I/Fがそのまま使用できるため、特段ハード的に追加の工作が不要という点も魅力でした。
これはおあつらえ、というワケで、早速"自局のコールサイン"と"59TU"を録音したwavファイルを用意し、CQマシーン機能に登録。
再生ボタンをクリックしてみたところ…不具合発生。
リグのスタンバイはちゃんと動作するのですが、肝心の変調が乗ってこないのです!。
正確には、PC側では正常に再生されており、サウンドカードからAF出力もあるのですが、リグに音声信号が入力されていないようです (・_・;) 。
いろいろ調べてみると、推測にはなりますが、HamlogはPTT信号をトグルするのに、CATコマンドで行っている様子。
私の使用リグは、KENWOODのTS-590なのですけれど、このリグ、実はスタンバイ用のCATコマンドが2種類あって、"TX0"コマンドでは、前面のMIC入力がON、"TX1"コマンドで、背面アクセサリ端子のMIC入力がONになる仕様です。
これから推測するに、どうやらHamlogからは、スタンバイ時、TX0コマンドを送っているようでありまして…、私の場合、前述のとおり背面アクセサリ端子からのMIC入力を前提としていますから、ここはTX1コマンドを送ってもらわないと、リグ側でMIC入力を受け付けてもらえません…orz。
変調が乗らない原因は、どうもコレだったようです(~_~:。
実はこの件、少し前ですが、Hamlogホームページ内の相談室にも投稿させていただいて、可能であれば改良をお願いしたりもしたのですが、何分にも"フリーソフトウェア"、作者の好意で使用させていただいているものでありますから、無理は言えません。
…前置きが長くなりましたが(苦笑)、そこでやむなく、他にHAM用の音声送出に特化したソフト(もちろんフリーソフトで(^^;;)がないかかねてより探していたところ、各種ソフトの試用を経て、今般、スウェーデンのSM3WMV局が公開されている「Voice Keyer」に落ち着きました。
#こちらのURLでダウンロードできます↓。
https://www.sm3wmv.com/homebrew/voice_keyer.php
機能的には、Hamlogの「CQマシーン」とほぼ一緒でして、wavファイルは7種類登録することができ、傍らのボタンをクリックすると、当該メッセージが再生されます。
「CQマシーン」と違うところは、オーソドックス(笑)にシリアルポートでスタンバイをコントロールする点です。
こうすることで、TS-590では、前面/背面の端子によらず、どちらからでもMIC入力を受け付けるようになります。
画面上のUIも小型かつシンプルで、邪魔にならずFB:-)。
これでようやく、夜間・早朝でも、家人に気兼ねなくPhoneのパイルアップに参加できそうです(^^*。 |
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